「煎り酒」という調味料、ご存知ですか?
醤油がまだ一般的でなかった頃に使われていた調味料です。
作り方は
日本酒に梅干、昆布、かつお節を加えて煮詰めれば出来上がり、というシンプルさですが、塩味、酸味、旨味のバランスの良いお味です。
茶懐石が確立した頃の向付けには、
この「煎り酒」が使われていたとか。
今の茶懐石も向付けには醤油ではなく煎り酒が登場します。
最近気になっていて、家でつくってみたりしていたのですが…。
そんな「煎り酒」を蔵見学に伺った
「真澄」の蔵元・宮坂醸造さんで発見、
購入してきました!
・日本酒(真澄)
・みりん
・醸造酢
・砂糖(北海道産)
・食塩
・鰹節(国産
・昆布(北海道産)
・梅(和歌山県産))
・椎茸(国産)
のみ❗
添加物一切無し、という素晴らしさ。
これは絶対に美味しいはず!
ちょうど金沢で生わかめを入手したので、
わかめのしゃぶしゃぶを
煎り酒でいただきました。
「煎り酒」の旨味と甘味、それが「柚のす」で更にひきたち
本当に美味しい‼️
醤油と違い、色も淡いので
色々なお料理に使えそうです。
これは常備したい調味料かも!