旅立ち | みぃのひとりごと

みぃのひとりごと

ぼそっとつぶやいた独り言

土曜日の夜
もこ太 がお空へ旅立ちました。

最後まで見守ろうと決めていたのですが、
お昼過ぎ、友人が病院に連れて行ってあげると言ってくれたので、
迷いましたが、お願いしました。

チンチラを看てくれる病院は少ないので、
家の近所の病院に電話で問い合わせ、
2件目の病院で看てくれるところを教えてもらいました。

病院につくと、すぐに処置をしてくれましたが、
「かなり危険な状態で、どうなるかはわからない。」
と言われ、入院を勧められました。

ここで、もこ太の命についてもう一度考えました。

このまま連れて帰って、最後まで見守る。
少しでも可能性があるなら、治療をしてもらう。

治療をしてもらうことにしました。

翌日の朝、病院から連絡がありました。
結局、私たちが帰った数時間後には
旅立ったそうです。

病院で旅立つことになってしまいました。
腕の中で、抱きしめて送り出してあげたかった。
最後まで、見守っていてあげたかった。

迎えに行くと、もこ太が少しちいさく感じました。
いつも、もこもこしていて、丸まっていたので・・・。
こんなに小さかったかなぁ。

お庭の隅にお墓を作りました。
大好きないちごの葉っぱを持たせました。
いつもは一粒しかあげなかったぶどうを
二粒持たせました。
涙がながれてしまったけれど、
「たくさんの思い出を ありがとう。」
と、言えました。

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独身時代からの
よき相棒でした。

ビール片手に
「あたしは、もこ太と結婚する。」
なんて言って困らせたこともありました。
愚痴も聞いてくれました。
もこ太の前で大泣きしたことも・・・。

結婚・引っ越し・出産・家購入・引っ越し

人生の大きな転機を
見守ってくれました。

どんくさくて、かわいくて。
かわいくて、かわいくて。
たくさん、笑わせてくれました。
たくさん、思い出をくれました。

「もこちゃん、おはよう。」
「もこちゃん、おやすみ。」
「もこちゃん、お留守番よろしくね。」
「もこちゃん、ただいま。」
いつも声をかけていました。
この癖はしばらく続きそうです。

けれど、もこ太 に心配かけないように、
少しずつ、もこ太のいない生活になれていこうと思います。

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