焼きそば定食 | ぼくはグラスのふちをまわる

ぼくはグラスのふちをまわる

昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

お好み焼きでご飯食べるとか信じられないとか言う人は、こいつと変わらないですよ!

お好み焼きにご飯は上等なる漢飯です!

なので焼きそばに飯の焼きそば定食も断然アリです!

そんな私がスーパー回遊時にこんなの見つけたら絶対に買います(笑)

いや買わずには居られません!

中学生の頃は、呼吸しているだけでも腹が減るので、学校から帰って来たら夕飯前に丼飯にペヤング乗っけて食べて、いや喰らってたね!

ペヤングじゃなければサッポロ一番味噌ラーメンライスとかチビ六ラーメン全部食いとかしても2時間後にはきっちり腹減ってましたからね。

中学生の頃はそのくらい燃費悪かった!

このチルドのペヤングですが、中はマルちゃんの3食入り焼きそばみたいな麺とペヤングの液体ソースが入ってます。

で、ここで一番重要なのが、この焼きそばを作る時に絶対にやってはいけない事があるんです。

それはこの液体ソースを絶対に炒めない事です。

そもそもペヤングソース焼きそばは、カップ焼きそばなのでソースが過度に加熱される事を想定していないのではないかと。

なのでいつものように炒めるとソースの香りが飛んじゃうんです。

これは以前購入したボトル入りのペヤングソースで実証済みなのです。

なので麺を炒めたら火を止めてフライパンの温度を下げてからソースを入れて絡めるのがポイントです!

時間が無いのなら、濡れ布巾をフライパンの底に当てて温度を下げてからソースを投しないとあのペヤングソースの独特の香りが飛んじゃうんです。

でもね、やっぱりペヤングはあの乾麺のジャンクな香りがあってこそなんですよね。

いくらソースに気を使ってもあの乾麺の香りと合わせないとペヤングの旨さは出せないんです。

なのでこのチルドペヤングはイマイチインパクトに欠けるんですね。

とはいえペヤングはこんな感じで米との相性も抜群なのです。

なのでペヤング丼を作るのなら湯切りはきちんとしないでちょっとお湯が残るくらいにした方が良い感じにソースが残ります。

 

でも今回は汁気が少ないのでこうするのだ!

白飯にウスターソースです。

こんな事したら塩っぱいと思うかもしれませんが、さにあらずウスターソースをかけたご飯は実に旨いんです!

金の無い学生時代ならまだしも、未だにこれが旨いと感じるのでウスターソースご飯は間違い無く旨いんです!

やった事無い人は一度やってみて欲しい!

とはいえこれはかなりハードル高いかもしれませんね。

でもかなりの量をかけても全然塩っぱく無いのがウスターソースの凄いところなんですよ。

という事でペヤングはカップ焼きぞばに尽きるって結論です!

白飯をソースで汚すのは白飯を旨く食べるための一手段であり、決して白飯を穢す行為では無いのは言うまでもありません。

それにしても口内丼記事には、相当怨嗟というか憎しみがある私なのです(笑)