昨年末に赤信号で停車中に追突されてからの4ヶ月は代車の軽自動車でした。
私のイメージする軽とはスズキセルボとかマイティボーイ、ダイハツミラあたりで終わっているので、最近の軽自動車に乗ってみて驚きました。
まず静かである事、内装に高級感がある事、なにより軽ハイトワゴンは広い。
特にヘッドクリアランスの高さときたら凄いですね。
でも私がこの手の車を運転すると、静かでやることなさ過ぎて寝てしまいそうになる(笑)
とても危険が危ないので近所のスーパーに買い出しに行くくらいした乗りませんでした。
そんなわけでガラクタ整理をしていたら、組み立て途中のプラモデルを大量に発掘してしまいました。
ゴジラ-1.0で話題のハセガワ1/48 局地戦闘機 震電とかFIAT500 ABARTH 695SSとか、この前制作した1/18のBELL X-1とかロバート・A・ハインラインの宇宙の戦士のパワードスーツとかいろいろ出てきました。
その中でも謎なのが、超時空世紀オーガスのオーガロイドってヤツのプラモが数個出てきたのですが、なんでこんなの買ったのか記憶が曖昧なんですよね。
そこでふと思い出したんですが、これ20年以上も前に仕事で福岡県の航空自衛隊の築城基地に行った時に街の商店街にあった古い玩具店でいろいろ買い占めた時にオマケというか全然売れないからついでに持ってけと言われて段ボールに詰めたものの可能性が高いんですよね。
だってこの手のものってほとんど買った事ないですからね。
あの時引き取って来たもので、未だにパッケージに入ったままのいろいろなものも出て来たので、もうヤフオクにでも出品して一気に片付けようと思います。
そんな中で選抜したBELL X-1を作り始めたら止まらなくなってしまいました。
今回制作したのはRevellの1/32のBELL X-1です。
この模型のロケットエンジンの細かいディテールは正にトマソン的パーツ!
トマソンが分からない人は、赤瀬川原平、トマソン物件等で各自検索して下さい。
ロケットエンジンは焼鉄色で塗装して、配管はシルバーに塗り分けていますが、左右の機体を接着したらもう二度と誰も見ることができなくなります。
そんな見えなくなるエンジンを作る意味あるのか?、それでも作る以上は塗装せずにいられないのです(笑)
実際このノズルだけでいいと思うんですけどね。
それで機体を塗装したらイメージよりも濃いオレンジだったので再塗装中です。
そんな面倒くさい男です。
ちなみに塗装作業の効率化のため1/48のBELL X-1も並行して製作してたりします。
一番奥が1/18で一番手前が1/32です。
以下1/48、1/72、1/144となります。
何が大変かというと、手元が見えないんですね老眼で。
そして指先が震えるんです加齢で・・・。
それと製作途中で放置していたので紛失しちゃったパーツがあったりしてね、1/48と1/72の搭乗ハッチとキャノピーが見つからなかったのでプラ板で自作しました。
幸いなことに1/32の搭乗ハッチは無事見つかりました!
この機体はキャノピー付けて搭乗ハッチ閉じるとコクピット内はほとんど見えなくなるんですけど、それでも計器板とか操縦桿にフットペダルまで再現されているんです。
きちんと作っても見えないという悲しい現実ですが、メーカーの並々ならぬ変態度が垣間見える部分ですね。
特に資料写真を見てコンソールを濃いオリーブドラブで塗装すると暗くてなんだか分からなくなってしまうので、史実を無視して明るい色にしたりしていますので、再現性はありません。
いいんです自己満足ですから。
そんな感じで連夜に亘ってふと気がつくと午前2時、3時・・・。
完全な寝不足なので、これで静かでATの軽自動車なんて運転したら確実に事故りますね。
でもブルーバードなら大丈夫!
狭いし五月蠅いしガソリン臭いしマニュアルだし、なにしろブレーキも効かないので緊張感あるので眠くなりません(笑)
そんな感じで久しぶりの模型製作とブルーバードの運転はとても充実して楽しいのです。
プラモ作りのついでに、経年劣化でプラスティックがボロボロになっていた3連スイッチベースも偶然見つけた中古良品に交換しました。
交換する前はスイッチを操作するとぐらついていたのですが、交換後はカッチリして実に気分が良くドライブできます。
もちろん取り外したスイッチベースはプラモデル用のパテで補修してストックするのです。
そんな感じでゴールデンウィーク休みも3日過ぎて火水木と出勤したらまた4連休という実に充実した休暇なのです。