”「カレーパンそば」 これはイケます!” | ぼくはグラスのふちをまわる

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昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

これはもう変態食愛好家としては即座に再現せずばなるまい!

そんなわけで帰りにコンビニに寄ってカレーパンを調達する。

何故か普通のカレーパンが無くて粗挽きウインナーカレーパンになってしまった。

これ粗挽きウインナーじゃなくて魚肉ソーセージカレーパンだったら良かったのにな。

おそばは簡便にカップそばのかけそばでっせを用います。


かけそばにカレーパンを乗せるという行為には躊躇するのが普通の感覚でしょうが、霞ヶ関そば愛好家の私には一切の躊躇もありません(キッパリ)


ソースをかけることも然り!


これは想像以上に異常に旨い!

これを考えた人は天才!

ただ天才と言われる人は普通の人からは奇人変人変態だと見做されていたのは間違いないだろう。

このカレーパンそばを考えた人も当初は周囲の人々から気持ち悪いとかいい加減にしろとか糾弾されていたのは想像に難くない!

だがしかし、このチャレンジ精神は賞賛に値する偉業と言わざるを得ない。

揚げパンを乗せたのは慧眼ですよ!

これが普通のパンだったとしたら、かけそばに乗せてすぐにそばつゆが侵入してヘロヘロになると推察される。

ですがこれが揚げパン系であれば、初期のそばつゆの侵入を揚げた表皮がその侵攻を抑制する。

そして揚げパンからの油がそばつゆに滲み出てこくを加えるという相乗効果も!

もう良いとこ取り効果しかない!

そして驚くのは、このカレーパン生地がそばつゆの侵軟によってトロトロの餅みたいになるのです。

もうね、これ全て炭水化物祭り状態なんですけど、全てが絶妙なバランスで構築された逸品に昇華しているのです。

カレーパンそばは侮れない逸品ですね。

もうこうなると、揚げ餡ドーナツそばを考察せなねばなりません(笑)