第八回 路地裏探検隊 その伍 信八屋@町屋 | ぼくはグラスのふちをまわる

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昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

もう第9回が終わった というのに、未だ第8回の記事を書いているというていたらく・・・・・。


そんな訳で、前回の記事 から随分と時間が経ってしまったのである。


が、粛々と進めるのであります。


さて、三河島の洋食を堪能し、街のパン屋さん にて行動食を入手した我々は、またもや住宅街の路地を進むのだ。


しかし、悠長に進めていると、いつまでも終わらないので、第9回のテーマのごとく、テキパキと、若干強引に進めてしまうのである。


そんなわけで、到着したのがこちら!
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下町の路地裏にあるもんじゃ屋さんであります。


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どこかの超高級もんじゃ焼きと違って、実に良心的な価格なのである。


いや、もんじゃとは、こうでなくてはいけないのだ。


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キッチリとアルコホル類が充実しているのも好ましい。


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ましてや、こんなつきだしが出て来るのだから、なお嬉しいのだ。


もんじゃに高級感は不必要であり、逆にこの庶民的なところがイイのである。


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150円、200円が適正であって、決して1000円だとか1500円などあってはならないのだ。


そしてこちらの流儀は、
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土手を作らない式!


ぼくはグラスのふちをまわる 豪快にドバ~っと一気に流し込むのが痛快である。


そして、たこ焼きというものは、こうでなくてはならない。
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これこそが、アタシら関東人が思い描くたこ焼きなのだ。


あの銀だことやらは、決してたこ焼きではない。あれはたこ揚げである。


そうなのだ、これこそが正しい関東のたこ焼きなのである。


そんな感じで楽しんでいると、常連のお客さんがやって来た。


そろそろアタシ達も、お暇して次の方に席を譲りましょう。そんな事がさらっと暗黙にできる路地探の隊員ってイイなぁ。
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たいちょーの一筆も、味があってイイですなぁ。
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ああ、ここはホント居心地が良くて、お客さん達も楽しい人ばかり。下町の人情ってイイよなぁ。


そんな信八屋さんの近くに、なにやら魅力的なお店が。これは街中華だろうか。


餃子脳になった一部の隊員が、鼻息も荒く向うも・・・・・。
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残念ながら持ち帰り専門の餃子屋さんだった。


今回は、おいなりさんといい 、こちらといい、イートイン不可で涙を飲むケースが多いような・・・。


でも、ホントイイ雰囲気なんですけどね。
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そんなわけで、餃子をもとめて路地裏を流離う三人なのであります。
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被写体にも事欠かないしね。
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この街工場の中では、なにやら秘密兵器かロボットでも造られていそうな雰囲気だし。
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こんな屋上で天体観測なんかしたいよね。


などと、下らないことを考えているうちに、偶然見つけちゃったのであります。


なにをかって?


あれですよ、あれ!


つづく