今日の収穫と日本の未来 | ぼくはグラスのふちをまわる

ぼくはグラスのふちをまわる

昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

本日の収穫である。
ぼくはグラスのふちをまわる
なんの脈略も無い構成ではありますが、これはアタクシが書店にて呻吟しつつ選んだ面白そうな五冊なのであ~る。


吉田雄亮 ・盗人奉行お助け組


高橋由太 ・ もののけ本所深川事件帖 オサキ つくもがみ うじゃうじゃ


稲葉 稔 ・ よろづ屋稼業 早乙女十内 葉月の危機


風野真知雄 ・ 八丁堀育ち2 初恋の剣


城山三郎 ・ 粗にして野だが卑ではない 石田禮助の生涯


実はこの石田禮助の生涯を入浴しつつ読んでいて、水没させてしまったので、改めて購入するついでに求めた面白そうな本がこの4冊なのであります。


それにしても、書店の官能小説の棚の前って、とてもエロとは縁遠い感じの真面目そうなサラリーマンとか、70代後半の爺さんとかが群れつどっているんですよね。


まあAVとかの直接的なものよりも、ちょいと文学的な官能小説の方がじわりと来るような気がするからなぁ(笑)


最近は電子書籍なんて小賢しいものも出てきているんだけれど、やはり官能小説は、紙媒体でこそ官能を享受できると思うのはアタクシだけなんでしょうかね(読まないけどね)


ところで最近の政財界って、石田禮助とか出光佐三、白洲次郎みたいなカッコイイ男がいないんだよな。


今の日本にこそ、こんな男たちが必要なのだと思うのであります。