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★ナチュラルポケット★

モルタル造形&ミニチュアクラフトをご紹介 
オーディオは備忘録を兼ねて
クラフト教室 Naturalpocket主宰のRyoがお届けします。

WHARFEDALE LINTON Heritage
 
ワーフェデールは世界で初めてネットワークの”クロスオーバー理論”を発明した
イギリスの老舗スピーカーメーカーです。
LINTON Heritageは85周年を記念したモデルで
ツイーターは25mmのソフトドーム
ミッドレンジは135mmのウォーベンケブラーコーン 独立した内部エンクロージャーにマウントされています。
ウーファーは堅牢なダイキャストに取り付けられた200mmのウォーベンケブラーコーンのユニットです。
専用のラックは堅牢で重量もあるしっかりしたものです。
 
その佇まいはクラシカルですが、レスポンスや解像度に優れた現代的なサウンドです。
とわ言っても、耳に刺さる出音はありません。
繊細でなめらか、聴き疲れしない声や楽器、豊かでエネルギー感に満ちたサウンドを出力します。
 
音を聞かせるスピーカーというよりも、音楽を聴かせるスピーカーです。
聞き疲れしません。何時間でも聴いていられます。
 
古くから輸入代理店に恵まれていなかったからか、ネームバリューに欠けますが
マニアの間では語り継がれるスピーカーメーカーです。
店頭で視聴する機会はあまりないかもしれませんが、チャンスがあれば一聴してください。
賑やかな店頭で聴くと派手な出音のスピーカーが好ましく感じられるかもしれませんが
家庭で伴侶として末永く一緒に過ごすには、WHARFEDALE いいスピーカーですよ。
 

 
バスレフポートの内側はメッシュになっており、害虫などの侵入を防ぐようになっています。
こんなとこにもメーカーの気遣いを感じることができます。
 
LUXMAN L505 ux2
vs
Technics グランドクラス  SU-G700M2
 
価格帯が同クラスなので、優劣はつけがたく、
音の違いは一聴すればわかるほどなのだが、わずかな違いともいえるし
どちらが好ましいというものでもなく、贅沢な悩みとなる
 
相対的な差として2機種の違いを単語で挙げるとすれば
L505は押し出し感、ダイナミック、艶と弾力、ストレート
時々サ行が気になる、
G700はきれい、さわやか、ピュア、やさしい、広がる
こまやか
 
L505の鳴らしこみがが進めばまた違った印象になるかと思う
 
どちらも素敵 当分2台持ち
L505 メーターこんなに暗かったか?以前持っていた550AXはもっと明るかった気がする
 

我が家のスピーカー テレビ周りの家具との兼ね合いやら扱いやすさやらの関係で

気が付けばすべて5.25インチのスピーカーばかり5ペアになってしまいました。

リビングのサラウンド用に3ペア、仕事場のピュア2c用に2ペアです。

内訳は

ELAC BS 192

ELAC BS U5 SLIM

ELAC Debut B5.2

DALI OBERON1

YAMAHA NS-BP401

この5セットをとっかえひっかえしながら音の違いを楽しんでいます。

 

BS192はJETツイーターの威力でしょうか 音場がふわっと広がる

やさしく透明感のある高音が魅力です。

他のスピーカーでは聞こえてこない音が出てくる解像度の良さもあります。

ただ低域は、JETツイーターのレスポンスや音質に

追い付いていないようなもどかしさを感じることがあります。

 

BS U5 SLIMですが、低域の伸びがすばらしくピラミッド型の落ち着いたバランスです。

刺激的な音は出しません、一聴すると物足りなさを感じるかもしれません。

低域から高域までのバランスが良すぎるのでしょう。

個々のサウンドに聞き惚れというタイプではありませんが、

知らず知らずのうちに引き込まれているというタイプかもしれません。

この2機種は音楽性を豊かに表現してくれます。

以下のグレードでは、音楽性という点でやや劣りますが、値段を考えれば仕方ないですね。

 

Debut B5.2はU5と設計者が同じスピーカーで、音の傾向はほとんど同じです。

バスレフダクトがフロントについている関係でしょうか、低域は素直な音です。

全体の解像度はU5には及びませんが、伸びやかさとバランスの良さが魅力です。

見かけは無骨ですが、ヴォーカルも美しく、コストパフォーマンスの高いSPです。

 

DALIですが、他のSPよりエンクロージャが小さい分、低域の再生は不利ですが、切れの良さがあります。

高域はソースによって多少気になる時がありますが、鳴らし始めてまだ数十時間です。

DALのマニュアルによると、最長100時間の鳴らし運転が必要と記載してありますので、

今後の変化を期待しましょう。

ウーファーの口径が18センチになるOBERON3が気になります。

 

YAMAHAはローコストな入門SPです。

ややドンシャリ気味の音です。低音も良く出るのですが、少しブーミーです。

高音はシャリシャリしています。音量を上げると音が団子になってしまいます。

サラウンドハイトとして使っていますので、システム全体の中では気になりませんが

ピュア2ch用のメインスピーカーとして使うにはやや物足りません。

価格を考えれば、仕上げも音質も信じられないレベルなのですが、折を見て手放す予定です

 

ハッとする音、聞き惚れる音、音楽性豊かな音という点で考えると、あるラインを越さないとそれらしい音が出ないような気がします。もちろんそのラインは人それぞれですが・・・・。

それぞれのSPの個性を楽しむというのもオーディオのひとつの楽しみ方ですね。

 

 

ネットをふらふらしていてみつけた中古のスピーカー 

お値打ちだったので、思わず「ポチッ」してしまいました。

YAMAHAのNS-BP401というスピーカー

スピーカーの口径は13cm 定価は4万弱、実売2万円代の入門機なのですが、仕上げがすばらしい

ピアノを作っているYamahaだからこその、黒鏡面ピアノフィニッシュ

家具用のワックスで磨いたらさらにピッカピカです。

音は上位機種に比べれば、当然ン?というところはありますが

値段を考えると申し分ありません。

フロントハイトスピーカーとしてセッティングしました。

サラウンドスピーカーとしては少し贅沢ですが、交換前のポンコツスピーカーとは

雲泥の差です。

Dolby Atomosの迫力が増して音場が上下左右方向に広大に広がりました。

YamahaのサラウンドAIはテレビ音声やyoutubeなどの2chPCM音源も

積極的にサラウンドスピーカーを使うようで日常使用でも楽しめます。

自信を持っておススメできるSPなのですが、昨年末前後に生産中止になったようです。

巣ごもり需要があるかもしれませんが、オーディオを取り巻く環境は厳しいようです。

こちらは作れば作るほど赤字?なのかもしれません。

そんなことを思わせる美しいスピーカーです。

リビングのAVアンプ

2000年の購入で11年選手です。

Dolby Atmosに非対応だったこともあり、致命的な故障が発生する前に処分することにしました。

AVアンプの入門~中級機はほぼ、DENON、Marantz Yamahaの3社に絞られますが

DSP(音場空間)に定評のあるYamahaの新型を選択

サウンドはクリヤーTVの音声も聞き取りやすくなり、

音場空間がふわっと広がります。10年の技術の進歩は素晴らしいです。

 

ただひとつ問題が・・・

Fire TV Stick 4K Max を利用したDolby Atomosの再生で問題が発生

サラウンドAI機能がオンになっていると再生ができません。

原因を把握するためにいろいろ悩みました。

手を変え品を替え、いろいろチャレンジして原因を把握

Yamaha、Fire Stick、ネットフリックス 相性の問題かもしれませんが

Yamahaのサラウンドプロセッサーを通すとダメです。

念のためにYamahaのサポートに確認したところ、この問題は把握しているようで

今後のアップデートに期待するしかありません。

最近のAVアンプは機能が複雑化するばかりで、仕方ないかもしれません。

現在はフロントハイトスピーカーを設置し、5.1.2チャンネルでDolby Atomosでの

視聴ができるようにしていますが、すばらしいですね。

TV音声もサラウンドAIにて疑似的にサラウンド再生してくれます。

このアンプ メーカー保証も5年ついています。

すばらしいです。

・・・マニュアルは最低ですが(笑)

 

 

 

 

最近、身辺の不用品処分をすすめています。

30年以上前のフライフィッシング用品やキャンプ用品、オーディオ用品など、ほとんどがガラクタですが、

中にはプレミアのついたものもあり、臨時収入を得て、まずは作業場のシステムをグレードアップ

 

今まではPCから激安DACを通して、本の付録として販売されたLUXMANのデジタルアンプを通して

自作SPで再生したいたのですが、遅ればせながら音楽配信を利用

AMAZON MUSIC HDの再生ができるネットワークアンプであるMarantz PM7000Nを入手

スピーカーはELACのBS-192を使用

Amazon Musicのコントロールはスマホから行うのですが、これがかなり使いにくい

アレクサとアマゾンとHIOSをリンクさせてなんとかなるのですが、イライラプッツン!

パソコンのMusicアプリを使って再生できるようにDACを新調 TEACのUD-301

Marantzへは、RCAでつなぎます。

ヘッドフォンアンプとしても、差しっぱなしでいいので、使いやすい。

CD音質以上の高品質なソースがネットを介して聴けるなんて、本当にいい時代です。

手持ちのCDをすべてオークションで処分することにしました。

中でも一番レアだったのはカーペンターズの輸入SACDです(@_@)

 

 

テレビサイドのメインスピーカーを入替ました。

Uni-Fi SLIM LINEのブックシェルフ  BS U5 SLIMです。

 

オークションでポチリ

極上品が手に入ってしまいました(^^♪

ELAC Uni-Fi SLIM LINE BS U5 SLIM

BS192との比較になりますが

低域の伸びと厚みがすごいです。低いところの低音がすんなり出てきます。

3ウェイなので、ウーファが伸びやかに鳴るのでしょうか?

 

レイアウト上、制約が多く、低域がだぶつき気味でしたので

背面のダクトを半分ほどスポンジでふさぎました。

 

一聴すると高域の空気間はJETツイータのBS192に分があるように感じますが

聞きなれてくるときちんと鳴っています。わずかな違いです。

 

なぜ人気がないのかわかりません。

マニアはもう少しハイエンドなシリーズを好み、

ローコストを求める方はDebutシリーズを選ばれるからでしょうか?

 

その分価格的には手に入れやすいかもしれませんが、めったに市場に出てきません。

気長に待つ必要があるみたいです。

BS192はサラウンド用に廻しました。

毎日映画三昧です。

 

 

 

 

▼サイズ感の違い

ELAC Uni-Fi SLIM LINE BS U5 SLIMELAC Uni-Fi SLIM LINE BS U5 SLIM

 

 

 

 

 

サラウンドスピーカーの入れ替え用にヤフオクでポチリ!
西ドイツ ELACのDebut LINE Debut B5.2
現行のELAC製品の中では一番ローコストなスピーカーですが
オーディオ雑誌各社のAwardを総なめ?とはいきませんが
多くの賞を受賞している評価の高いスピーカーです。
 
一聴したところ、エージングが進んでいないようで、高域がやや硬くサ行が多少気になりますが
価格以上のサウンドを聞かせてくれます。
とはいっても、高域はJETツィーターのようなクリアネスは望めませんし、
低域も明解でスムーズですが、192のAS-XR CONEウーハーの分解能とレスポンスに分があります。
ま、価格差も2.5倍ほどありますから当然ですが。
 
エンクロージャの容量も10L程度あり、低域も十分すぎるほど出るので
TVのメインスピーカーとして使っても大きな満足が得られます。
バスレフポートも前面にあり設置や調整もしやすく入門用としては最適です。
 
 

BS192 DebutB5.2 ELAC

 
 

BS192 DebutB5.2 ELAC

 

エラック

お盆中のステイホームに合わせて、お値打ちになっていたアイテムをポチリ

西ドイツ ELACのUni-Fiシリーズのセンタースピーカー U5 SLIMです。

ELAC Uni-Fi CC U5 SlimELAC Uni-Fi CC U5 Slim

スペックは

形式    3ウェイ・バスレフ
ユニット    25mmソフト・ドーム/100mmアルミ同軸ユニット×1、135mmアルミウーハー×2
能率    85dB/2.83V/1m
インピーダンス    4Ω(最低3.4Ω保証)
周波数特性    48-25,000Hz
クロスオーバー周波数    270Hz、2,700Hz
最大入力    140W
サイズ    W498×H178×D293mm

仕上げ    サテン・ブラック

メインスピーカーとして使っている190Lineの正当な継承モデルとしてデザインされています。

 

 

 

ELAC Uni-Fi CC U5 Slim

その音ですが、センタースピーカーの評価は大変難しいです。

2本あればメインスピーカーとチェンジして再生できるのですが、1本を片チャンネルに接続してみても

細やかな評価は難しいですね。エージングの問題もありますし・・・

 

一聴した感想としては、BS-192より中低域の厚みが増し、重心がさがります。

高域はJETスピーカーよりは透明感に欠ける気がします。ややおとなしめかもしれません。

しかし、5.1CHでは圧倒的にディテールがアップします。

下手なセンターを付けるくらいなら左右のメインスピーカーだけでよいという声も多くありますが

映画の音の6~7割はセンターがスピーカーから再生されますので、その威力は絶大です。

プライムビデオをあさる日々が続きます。