相模原市の学校給食費については、地方自治体の会計に組み入れる公会計制度を、2023年4月から実施いたします。
昨日の市議会本会議場でのやり取りが「神奈川新聞12月14日号、地域17面」に掲載されました。

給食費公会計化については、平成28年12月定例会議、令和2年9月定例会議の一般質問で扱っており、私にとって思い入れのあるものです。
教職員の多忙化解消の観点などから、文科省も令和元年7月にガイドラインを示しています。

現金徴収よりも未納者が増える可能性があるなど、課題についても議場で議論してきました。
それ以上に、教職員やPTAの負担軽減、また児童が現金を持ち歩くことの不安の解消などメリットが多いものです。
実施は再来年度からとなりますが、課題整理についてもしっかりと行なっていきます。

また給食費以外の集金についても、銀行口座振替を可能とする動きが学校ごとの判断で進んでいます。
クレジットカード払い等も有効ですので、様々な方向からの検討を進めていきたいと思います。