昨日、市民文教委員会の視察で川崎市を訪れました。
川崎市は平成29年12月から中学校の完全給食を実施しております。
最新の施設である川崎市南部学校給食センターを見学いたしました。

ここは一日に15,000食の調理能力を持っており、22校の中学校に配送しています。
アレルギー対応調理室を持っていることはもちろんのこと、非汚染作業エリアも汚染作業エリアを明確に分けるなど、子ども達の安全安心を最優先にした施設を見学できました。

川崎市では、①とにかく「美味しい」中学校給食、②自然と「健康」になる中学校給食、③みんなが「大好きな」中学校給食を目指しています。
国産食材にこだわり、米飯率は90%を超えています。
また生徒や保護者からもレシピを募集しているそうです。

相模原市の中学校では、お弁当を選択制で提供しておりますが、完全給食について多くのご意見をいただいていることも確かです。
事業形態等についても検討の余地があるように感じましたので、引き続き勉強していきます。

とても美味しい給食でした!