夜遅くにアリオ橋本まで雑誌を買いに行くとイルミネーションが綺麗でした。

あっという間に年末に近づいていることを実感させられました。

今年一年を振り返りながら(少し早いかw)歩いていると、あるイルミネーションが目に止まりました。

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相模原市民なら誰でも分かる、そう「はやぶさ」です。

5年前に奇跡的に帰還した小惑星探査機はやぶさは、世界中の人々に感動を与え、日本国民に勇気と誇りを与えてくれました。

それは相模原市民にとっても例外ではなく、日本国内のどの地域よりもはやぶさを大切にし、育ててきました。

はやぶさの故郷相模原ですが、それは宇宙関連施設であるJAXAが市内淵野辺にあることに起因することは、言うまでもありません。

今、地方創生の大義のもと、JAXA移転が検討されていることを、皆さんはご存知でしょうか。


宇宙関連の事業は人々に夢と希望を与える未来につながるものです。

喉から手が出るほど、こうした関連施設がほしいと名乗りを上げる自治体があっても不思議ではありません。


簡単に言いますと、政府は地方創生を掲げ、例えば農業や森林、特許などに関わる国の施設を東京首都圏から地方に移転し、より研究成果が高められるようにするとともに、地方に人口やモノ、金を流出することで活性化を図ろうとしています。

その一つとしてJAXAの移転も検討されており、各務原市や能代市なども手を上げているようです。

相模原市民の一人として、これまで育ててきたJAXAを、そして「はやぶさ」を、他の自治体に移転させることは考えられません。

宇宙関連事業の一翼を担うNECなどの企業も相模原にありますし、市民と民間も手を携えていかなければなりません。

そして何よりも行政としてどう動くのか。

相模原市のシティプロモーションの一つは「宇宙」です。

「銀河連邦共和国」ものなる姉妹都市連携も日本中に拡大し、宇宙のまちをアピールしてきました。

加山市長に確固なる態度で国との話し合いに臨んでいただき、JAXA移転がないように努めていただきたいと思います。