アイループ パソコン修理日記 -31ページ目

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

症状:パソコンが起動しない。電源スイッチを押してしばらくすると、起動中の旗マークひらひら画面でブルースクリーン、再起動を繰り返す。


原因:起動に必要なレジストリ(奥深くの設定情報)の破損。根本的にはハードディスクが不調のためデータが正しく書き込めず、設定が狂ったことが原因。


対応:ハードディスクは20~30分使用すると、電源が落ちる→電源が入るを延々と繰り返す症状が出るため、ハードディスクの物理故障が原因。ただし完全に壊れているわけではないので、データの救出は比較的容易です。


パソコン自体の性能は「WinXP,CeleronD_3.0GHz,1GBメモリ」だったので修理する価値があるかギリギリラインですが、SONYの21型ワイド液晶と高音質スピーカー搭載の一体型パソコンだったので修理する価値アリと判断。


ハードディスクは2基搭載できる機種なので、メインをSSD_32GB新品に換装、こちらをCドライブとしてWindowsXPをインストールしました。また、不調のハードディスクからデータを救出して、320GBの中古ハードディスクにデータ移行、こちらをDドライブと設定しました。マイドキュメントをそのまま移植したので、iTunesの曲データ(4800曲)とプレイリスト等を含む、ほぼ全てのデータを移行しました。


ご近所、20,000円※


※内訳:SSD,HDD換装が9,500円、Windows再インストール+高速化メンテが6,500、データ救出+復元作業が4,000円です。

店で僕が使ってる事務用パソコンの日本語入力がバグりました…(^_^;)。


症状:IEおよびOffice製品でのみ、英語キーボードとして認識されてしまう。


原因:不明、ただし過去に3件以上同じ修理案件あり。


対処:デバイスマネージャを見ても日本語キーボードのドライバが当たっているので、こちらは問題無し。Office 2003をいったん削除する。レジストリというWindows内の奥深い設定をいじり、強制的に日本語キーボードとして認識させる。再起動して、Office 2003を再インストールする。もういちど再起動して症状の改善を確認。


プロが使ってるパソコンでも、皆さんと同じように日常的におかしくなるものです。ちなみにアプリケーションが英語キーボードとして誤認していると判断した基準は「半角/全角キー」を押したときに「'」が入力される点。文字入力がバグると、ホンマにイライラしますね(笑)。

「ワード・エクセルのインストールの仕方がわからない」という相談を受けました。


実際にパソコンを起動すると、すでにOffice_2010のバージョンがインストールされていたものの、それがどこにあるのかを把握できなかっただけでした。


対応:スタート→すべてのプログラム→Microsoft_Office、とたどって場所をレクチャし、Word、Excel、およびPowerPointのショートカットアイコンをデスクトップ上にコピーしました。念のため、すでにアクティベーション(正規認証)が済んでいることも確認しました。


ご近所、500円。