6/26(火) - Windows 7 搭載の2010年モデル(?)の富士通A4ノート | アイループ パソコン修理日記

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

機種名をチェックし忘れましたが、以下のようなノートパソコンです。


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電源スイッチを押すと、動作音は聞こえるが画面に何も出ない。メモリ不調の疑いが強い症状ですが、メモリの入れ替え・差し替えをしても直らず、やむをえずマザーボード故障と判断、修理不可の判定となるパターンが立て続けに起こっています。


アイループでは、ノートパソコンのマザーボード故障と判断した場合は、基本的に修理ができません。なぜなら、修理代と同じ金額で別の新品パソコンが買えてしまうからです。生産時に時限爆弾を抱えてリリースされた機種だと、同じ時期に同じ症状で故障していくものです


ご近所のかた(?)、見積もりのため無料。


◆蛇足

僕の脳内時限爆弾リストの例として以下があります。


・2002~2004年製のDELLデスクトップ(OPTIPLEXなど)→マザーのコンデンサが死ぬ

・2002~2004年製のDELLデスクトップ(OPTIPLEXなど)→電源ユニット内部のコンデンサが死ぬ

・2003年(?)製のDELLデスクトップ(Dimension4600など)→チップセットのヒートシンクが外れる

・2003~2005年製の富士通デスクトップ→電源ユニット内部のコンデンサが死ぬ

・2003~2005年製のNECデスクトップ→マザーのコンデンサが死ぬ

・2002~2007年製の東芝ノート(特にSatellite系)→4~5年でボタン電池が消耗する

・2004~2006年製のPanasonicノート(Letsnote3~5)→液晶バックライトが死ぬ

・2003~2004年製のSONYノート(VAIO type F)→キーボードが死ぬ

・2003~2004年製のNECノート(LaVie LL350/8)→キーボードが死ぬ


このように、発売時点ではわからなかった時限爆弾で、ある時期を過ぎると途端に症状が出る、というパターンがたくさんあります。これら時限爆弾は、新品で買ったときにはどれだけ気を付けてもわからないので、運試し以外のなにものでもありません。