前回のOS分析に続いて、今回はブラウザの分析です。
アイループWEBサイト閲覧者に占める使用ブラウザの割合をデータにしてみました。パソコン上級者には酷評される"Internet Explorer シリーズ"ですが、とはいえユーザ数が多いことは容易に想像できると思います。その他では"Firefox"、"Google Chrome"などが利用されています。
ブラウザ | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |
Internet Explorer 8.0 | 37.6% | 44.7% | 46.9% | 51.0% |
Internet Explorer 6.0 | 23.8% | 23.1% | 21.8% | 18.0% |
Internet Explorer 7.0 | 19.4% | 18.3% | 18.4% | 16.6% |
Mozilla Firefox 3.6 | 2.2% | 3.4% | 4.7% | 5.5% |
Mozilla Firefox 3.5 | 6.3% | 1.9% | 0.8% | 1.2% |
Google Chrome 4.1 | 0.0% | 1.2% | 1.9% | 2.0% |
Safari 4.0 | 1.7% | 1.2% | 1.3% | 1.2% |
Google Chrome 4.0 | 3.3% | 1.4% | 0.0% | 0.0% |
▲HP閲覧者に占める使用ブラウザの割合(元データ)
▲HP閲覧者に占める使用ブラウザの割合(グラフ)
この結果から以下のようなことが分析できます
<事実>
・ 既に"Internet Explorer 8"は充分普及している
<傾向>
1. "Internet Explorer 6"は減少傾向にある
2. "Internet Explorer 7"は減少傾向にある
アイループでは「安定性」を重視して、これまで"Internet Explorer 7"にてセットアップすることにしていました。また、今年の夏頃に"Internet Explorer 8"を徐々に導入する予定でした。ところが今回の統計を見ると、予想をはるかに上回る方々が既にIE8を利用しており、ここから「IE8は既に安定しているとみなすことができる」という結論に至りました。
このような統計情報は、パソコンを頻繁に使うユーザであればあるほど、興味が湧くのではと思います。実験して、データを出して、それを元に結論を導く、この過程は大学で学んだノウハウが生かされているのかも?今後は積極的にIE8を導入していきます。