ネットサーフィンのコツ - 4月26日 | アイループ パソコン修理日記

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

◆【お客様の自覚症状】
とある画像の多いサイトを開いたとき、ページ表示にとても時間がかかってしまう。そのページから別のページに移動し、興味が無くて「戻る」を押すとまたいちいち時間がかかる。この繰り返しで作業効率が悪いため、なんとか良い方法は無いか?


◆【実際の症状】

「戻る」ボタンを使いながらのネットサーフィンは、自分の居場所を見失うことがあるため、できるだけポータル(玄関)的なページへ戻る操作は避けたほうが良い。

◆【処置】

いくつか方法があるのですが、今回は店長の独断で一番良いと思われる方法を提案しました。その画像の多いページを開いていただいて、そこから出ているリンクをそのままクリックせず、一度右クリック→「新しいウィンドウで開く」から開いていただきました。開いたページに興味が無いと仮定し、そのページを[×]ボタンで消していただきました。すると、前のページは後ろのウィンドウに表示されたままなので、いちいち開く手間がかかりません。


この時点でお客様から「なるほど、できました!!」とのご報告をいただきました。やり方がわかっているつもりのネットサーフィンにも、実は意外なコツがあるものです。


*蛇足*

ちなみにこの日は別のお客様から「Internet Explorer(IE) 6 と 7 の違いって何ですか?」というご質問がありました。IE6と比べたときのIE7の特徴は、「タブ型ブラウザを採用している」ことです。ひとまずそれをお伝えしても予想通り「…タブ?」という反応でしたので、「ヤフーのトップページにあるリンクを右クリック→新しいタブで開く、別のリンクを右クリック→新しいタブで開く、これを繰り返すとたくさんタブが表示されます。最初にヤフーのトップで読みたいと思った記事をどんどんタブで開いていって、あとでそれらをタブ毎にじっくり読んでいく、読んだら隣のタブに移動する、ひととおり全部読んだら元のヤフートップのタブをクリックする、こうすると作業効率はとても上がります。」と実際に操作しながら説明いたしました。IEにしてもWindowsMediaPlayerにしても、バージョンが新しければ良いのではなく、何が新しくなったのかを知って機能の取捨選択ができるとベターです。


◆【結果】
作業効率が大幅に上がったようでした。


◆【その他】
電話サポート。実作業時間...5分間、料金...\0。当店で過去にパソコンをお買い上げのお客様なので、短時間の電話相談は無料です。