17日の万博を延期した。それは直前に数日は熱中症に最大限の警戒をしてほしいとメディアが注意喚起していたからだ。今の大阪の気温、湿度はもう一昔前の大阪のそれではない。日本全国にもいえるが、日本の夏はもう熱帯地域そのもので危険だ。

 

それなのに万博をやめて外出せずに自宅でいたら、昼間また頭がボーっとしてきて身体がだるい、あまりにもしんどいので横になりたくなった。エアコンはかけずに扇風機だけだった。頭がふうッと意識が薄らいでいく感じで寝入ってしまいそうになる。同居の母はその日はデイサービスでいない。その時自分が5月20日に投稿した熱中症のブログが頭をよぎった。このまま寝入ってしまうのは本能的に意識不明になることだと微かに感じた。フラフラになってエアコンのリモコンで危うくクーラーをオンにした。

 

 
熱中症と思われる症状で危うく意識がなくなりかけてが、寸前のところでエアコンをつけて難を逃れた。前の教訓を活かせず、学習できていないとは情けない限りだ。すぐに涼しい風で部屋の中が快適になり、湿気も感じなくなった。頭もすっきりとして身体がかるくなった。
 
自分は母がいない時は1人暮らしと同じなので自分も老いて敏感に危険を察知することができなくなっている。エアコンはこれから24時間中つけていないといけないのかと思うが、それすらできずに意識不明になって命を落としてしまうのかもしれない。
 
2度こんな目に遭っていても次は忘れて同じことを繰り返してしまうのかもしれない。今回は意識不明直前で自力で気づいたが、次回はひょっとしたら意識不明に陥って自宅遭難になってしまい命を落とすだろうと思う。本当に情けないし怖い。
日本の夏は危険な季節になってしまった。