五時に何とか起床。午前中の講演準備を行う。


会場はセンチュリーホテル。立派な会場だ。来場者は200人。


その日は複数のメディアが来訪。科技庁長官が来るとあって一層盛り上がる。


タイはちょっと前は暴動があったように政情が不安定だ。にも関わらず、ここにきて10分ほどの挨拶をされていくのは、それだけ真剣に取り組んでいるということの証だろう。(本人が実際にそう言っているのだから、そうなのだろう)


入り口には複数のCFP付商品が展示。(写真を添付しようと思ったら2Mを超えていたため拒否されてしまう。サイズを小さくして貼ります。)


その後、インタビューを長官が受けているところになぜか案内していただき、ご挨拶させてもらう。良い記念になった。


その後80分ほど講演。昨日の経験から英語で進めてしまうとなかなか理解できない人もいるようなので、重要なところはタイ語に訳してもらうことにする。逐次が入ると80分はあっという間だ。でも通訳を入れてもらったのは良かったようだ。今回の通訳者のブンチュウさんはとても優秀だ。英語も非常に堪能。


講演を無事?終了させたのち、昼食を頂き、その後は午後のセッション。稲葉さんがメインの会場で講演、その後パネルディスカッションを行っている中、別会場で影響評価に関心がある方を対象に二回目の講義を行う。ここでは、生物多様性評価について解説する。三時の休憩以降はだいぶ疲れてきて、英語でしゃべるのが辛くなってきたので日本語をタイ語に通訳してもらう。これもブンチュウさんの通訳のおかげで大変満足いく講義ができました。


一時半から四時まで講義は続く。さすがに最後には疲れてきた。


講義終了後はMTECの方々のご招待を受け、夕飯を一緒に食べる。大変立派なホテルで大変美味しい食事を頂いた。トムヤンクンもおいしかった。初めてバナナの花をたべた。食べれるということで試しに頂くものの、こちらはあまりいけてない。


明日も朝から晩まで講義です。終了後は夜発の便で羽田に帰国します。明日は講義終了後時間ができると思うので、お土産を選びにスーパーでも行ってみよう。