京都へ〜 ミシュラン2つ星「草喰 なかひがし」2018年9月料理画像 | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

京都へ〜 ミシュラン2つ星「草喰 なかひがし」2018年9月料理画像です

http://www.soujiki-nakahigashi.co.jp/

 


15皿「中秋の名月」テーマの盛付で美しかった

 


摘み草、旬野菜、秋の茸など草喰(そうじき)らしい食材はもちろん、お魚はハモ、琵琶湖の天然うなぎ、お肉は北海道の野生で育った牛、松茸からすみなど豪華食材も登場しました

 

中東 大将とは東京や北海道などお店以外でお会いすることはあれど、目の前でお食事をいただくのはお初で感激

 

1.とうもろこし寒天を月に見立て豪徳寺なっとうがちょこんと。
ずいきのはな、落花生、燻し秋刀魚の中にくるみ、白いちぢくは萩の花に見立ててあります。香茸揚げ、網ほうずきを月見にし、メ珍味は味女(あじめ)どじょう

 

2口取り

モロヘイヤ  ツルむらさき、山菜、むし栗

 

3お味噌汁

鹿ケ谷かぼちゃ 伏見唐辛子の葉でお月見の風情 私は京料理で育ったので白味噌がホッとする

 

4.あゆ風干し、和歌山無農薬みかん、満願寺とうがらし、トマト

 

5.鯉(恋)

3ヶ月地下水で泳がせた清らかな 鯉(恋)がテーマ

 

にらのはな、夏大根シャーベット、菊名、お醤油ムースと乾燥醤油、ダイコンかいわれ、しかくまめ、生のあずき、 山椒の葉、赤く熟した実山椒、人参の葉、のびる、みょうがのはな、大徳寺納豆、鯉の骨にこごり、鯉の骨揚げ、トマト

 

と食材をご説明いただきながら、

 

「絡めて食べると最後は山椒でピリッと大人の味になるんですね。清らかな恋も「痺れる恋」になるように」

 

なーんて、センス良いお話を伺いながら、どんどん食べ進みます

 

。。。

 

6煮え花が登場! ご飯炊きたての1番のタイミング、アルデンテです

 

しみじみおいしかった、なんだかDNAにガツンとくるような

 

7お椀をいただきます

 

美しく厚みある鱧、満月に見立てたみかんの皮も良い香り

 

 

 

8なれずし 月見仕立て

 

9北海道 野生に育つジビーフ とろけるトマトや虚無僧茸のペースト、えごまなど野菜のエキスで食べるのがいい

 

10 琵琶湖の天然おおうなぎ 柑橘と一緒にいただきました
ご飯が炊け、
豪華な松茸で仕上げていただきます
 
11 酢のお野菜
松茸ごはんかと思っていたら、
12 松茸と自家製からすみ!
アマランサスのお塩がきいて旨みが広がる
13 メインディッシュです と めざし、香の物
しろごはん、おこげ、お茶漬けなどご飯はお好きな量をお好きなだけ
 
 
14 くだもの 抹茶あいす
15 砂糖菓子 とコーヒー
 
滅多に行けないけど、また行きたい〜
画像中心で失礼しました〜