農林水産省の料理人顕彰制度「料理マスターズ倶楽部http://ryori-masters.jp/」が主催の会です。
「敬愛する生産者さんの食材を伝統と革新で料理する」がテーマ。国産食材や生産者さんのご紹介も多くありました
「瓢亭」15代目当主高橋義弘氏が、「生江シェフとならやりたい」と仰ったことから実現!
40人のお席は満席
前菜
鮎のうるか焼き・雲丹とうもろこし、瓢亭玉子、蕪のピクルス、甘鯛焼きちまき寿司
酢の効き具合もおいしく、先まで身がしめられているお味がとてもおいしかったです
うにとトウモロコシ(生江シェフ)酸味がキリッときいておいしい
●明石の鯛 小松菜をかつお節と生ハムのおだし、河内晩柑(鹿児島) 青柚子 、青柚子の油
●お椀は鱧。利尻昆布とマグロぶしのお出し。淡路の鱧に、
じゅんさいは岐阜と秋田からのお品。おいしいー
国産ワインもぴったりの相性。塩尻マスカットベーリー A
炊き合わせ 芋たこ南京(高橋氏)
豆乳とくずで仕上げた南京はもっちり甘い。梅酢が絡んでいたり、たこにトマト煮汁が沁みていておいしい
焼き物 夏鹿 賀茂茄子 (生江シェフ)
賀茂茄子は、穴あけて蒸し揚げ。 大津市の麦味噌、赤ワインビネガーで甘酸っぱさも感じます。
北海道産の夏鹿の緻密な肉質がとてもおいしかったです。山椒は宮城産
毛蟹と冬瓜の酢の物
高山村産シャルドネと合わせて
夏らしい 枝豆ごはん 鯛のでんぶ ぬか漬け エコファームあさの さんの野菜 真昆布素揚げと
さくらんぼとヨモギのデザート
15代目 高橋義弘 氏と、生江 史伸シェフ「2人で一皿」に仕上げたものもあり、いかに呼吸があっているかを感じます
お二人ともに、生産者さんへの想いが強く、現地に足を運ばれ吟味して選んだ食材も多いそう。
素晴らしいお料理でした。
※レフェルヴェソンスさんのこの日の売上金は、先日の豪雨洪水による災害が大きかった愛媛県大洲市(今回の 食材調味料のお取引先)に寄付されました。私も少しでもお役に立てればと思います