西麻布フレンチ「Azur et Masa Ueki アズール エ マサウエキ」5月のディナー | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

2017年3月 東京・西麻布に、ワイナリーフレンチレストラン「AZUR et MSAUEKI( アズール エ マサウエキ)」がオープン.

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シェフはフレンチの鬼才と称される植木将仁シェフ。ワインはカルフォルニア ナパバレーの名門AZUR WINES(アズール ワインズ)が中心。

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店内は想像以上に広く、ダイニング、半個室、個室、と人数や状況によって多種多様に可能、

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仲良しの 藤森もも子ちゃんと伺ったのですが、驚いたことにもも子ちゃんのご子息(6歳)も「個室なら大丈夫ですよ」とご一緒させていただけて。

 

マダムにダメ元で伺ってみたら、、。嬉しい〜。なかなかフレンチって子供さんOKではないので・・・

 

植木シェフも2歳のそれはそれは可愛いお嬢様がいらっしゃるので、レストランとお子様、お子様お連れのご家族のお気持ちがわかって頂けるのかも。。。

 

 

 

 

 

さて。お料理は、11品任せのフルコース

 

一言で言うなら「熱い思い」でしょうか。植木シェフの情熱、愛情、様々な思いがお料理を通じて伝わってきます

 

お料理は全て華やかで目に楽しい。それでいて食べるとスッと馴染む。日本や国産食材へのオマージュをきちんと感じられる点が嬉しい

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●幸いなる出会い  

海山大地の恵み、魚肉野菜のアミューズ

 

明石のハタ、ホワイトアスパラガスのババロア仕立て、本州鹿スモーク

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トマトはキャラメリゼされ、中にはラタトゥイユ

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●甘美なる憂愁 

シェフのスペシャリテのひとつで。フォアグラと活牡丹海老、ショコラ

 

憂いも哀愁も全て甘美に調和する、一口に4種の食材を合わせて頂くのがおいしさのポイントだと思う

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●潮騒 

昨年の佐賀で開催された料理世界学会でお見受けした「棚田」をイメージして焼かれたお皿

この日は平貝とミモレットのグラニテと天然のいちごのブールブラン

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 こちらは、もも子ちゃんのご子息(6歳)に。海老フライ、緑色はふわっふわの穴子です。おいしそうだったなー。笑

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植木シェフのお料理は、ダイナミックかつ繊細で丁寧。味に雑味がなく、洗練されているのに、食べると和メルのは、食材や調味料をご出身の「金沢」「能登」にこだわっているからかも。 


能登は水そのものがいいですからね。

 

●シャンピニオンコンソメ

水と、キノコの香りうま味が凄くおいしい{D791A118-3D77-469F-81E5-90C05E847452}

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そして、なんと言っても「美しい」!青く光る有田焼は何度も試作されたとか。お魚はサワラと白海老です

青く光る有田焼と鰆、15秒動画でどうぞ♡

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ブリオッシュ

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●能登の湧き水とアズールのジュレ、カボスの香り
お口直しをしたら、
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メインのお肉や「里山からの贈り物」子鹿をシェフの思いとともにいただきます
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しっとり緻密な肉質は、くせが無く食べやすい。山菜といただき、ナパバレーの赤ワインとともに
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味もどこか和めるのですが、コースの流れが一層そう感じさせるのかも?最後に大きな大きな千葉銚子産の地はまぐり リゾットです
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植木シェフのお料理のあと、山中シェフのデセールが始まります



●蕪のフロマージュクリュ、鳳梨とバジルのソルベでさっぱりした甘みのプレデセールを頂き、
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福岡あまおうのババ、サヴァイヨンクリーム、栃木とちおとめのソルベ。二大人気いちごのハーモニー、とてもおいしかったー

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お子様には「いちごパフェ」も登場し、ご満悦のじゅんくんと

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最後は小さな宝石達。プティフールの楽しいこと!

 

 

 

 

さらに、何とマカロンを食べたら・・・

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にゃは〜 棒にアタリ文字が!何だかついてるん♪

 

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ノンアルコール サングリアをサービスいただきました

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3月オープン以来、「もう行った?」と話題のワイナリーフレンチ

 

 

素敵なフレンチ♡曜日や時間、混み具合にもよりますが、個室ならお子様も大丈夫なときもあるとか。ご連絡してみてくださいね。

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素晴らしいお料理と出会いに感謝