パリ・日本文化会館、食べた国虎屋のおにぎりと坂東彌十郎さんの歌舞伎/わたしとパリvol.22 | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

「パリとわたし」先月は「パリで感じた日本」をテーマに渡仏。
今日はパリで食べたおにぎりと、観た歌舞伎のお話



パリの日本文化会館に入ったらすぐ右手。国虎屋バーで食べたおにぎり(鮭いくら)
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一番人気が鮭いくら。実は450円ぐらい。「たかっ!?」と思う値段ですが「鮭いくら小丼」的な盛りだしね。海苔はその場で挟んでパリパリおいしい。ほかには鮭、昆布、おかか、梅があり、この順で人気みたい。梅は海外の方には馴染みにくいかも。。。「DASHI」「UMAMI」の言葉が浸透しても、=イコール「おかか」とは、なかなかならない,もどかしや~




国虎屋さんだけに伺うことは可能、でも文化館館内の催しに行く時に立ち寄る方がほとんどかと
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日本酒もあり、
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甘味はどら焼きもあり、中は粒あん。エッフェル塔と凱旋門の焼印。小豆もむっちり皮もおいしい
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さて日本文化会館ですが、パリエッフェル塔近くにあり日本の文化や文学を中心に様々な催し物がされていてhttp://www.mcjp.fr/


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私は「歌舞伎」へ。坂東彌十郎さん、ご子息新悟さんの欧州公演を観に伺いました
彌十郎さんブログhttp://ameblo.jp/yaju1956/

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初日は大太鼓で祝い儀式もあり、

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熊本応援のチャリティーグッズも販売され、
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江戸文字 橘右之吉さんも会場にいらっしゃいました。彌十郎さん、慎吾さんの会である「彌悟(やご)」、の江戸文字で記念撮影
http://www.unos.co.jp/edomoji.html
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「お客様はほとんどフランス、欧米の方」


会場に入って嬉しかったのは85%以上がフランス、欧米の方だったこと。日本人は彌十郎さんご友人関係者の方が中心かもしれません。パリに住んでいるらしき日本人の方もいらっしゃいましたが、ほとんどが欧米の方で嬉しかった。こうして歌舞伎や日本文化がパリで浸透している。最後のアンコール声援もなりやまない大盛況で感激
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パリには美術、文学、芸術、食、あらゆる歴史文化が存在し、人々のそれらを敬い伝承する思いが強い。でもパリで日本人が自信を持って「日本人です、日本文化はこうです」と伝えたならば、受け入れてくれる姿勢も強いと思う。閉鎖的ではない、むしろ開放的な意識と姿勢をパリで感じました。



パリの良さを日本にたくさん伝えたいし、日本の良さもパリにたくさん伝えたい。



まずは日本人として、日本を自慢できるような姿勢でいたいです。
とりわけ私は「日本の食じまん」とでも言いましょうかね。


そのためには日々、勉強、勉強~




フェイスブックでもご紹介しました~ ご一緒した皆さま感謝申し上げます

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パリ巡りに便利サイト
http://jp.france.fr/
http://ja.parisinfo.com/