福井のおいしい食材探求②へしこ鯖 #食べあるキング | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

福井新聞さんのご協力のもと、食べあるキングメンバー4人で福井に行き、すっかり福井食材に目覚めてしまい・・・。東京でも福井名産が食べられる!って、既に2度伺っている「鯖街道(食べログページ)」 さん.

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「鯖街道」さんで必ず食べたい福井名産は「へしこ鯖」です。 しかも炙りと生、2種あり、
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個人的には「炙り」が好み。最初4人で2種頂き、おいしくて追加したほど
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合わせて飲みたい日本酒は、福井地酒「早瀬浦」です。鯖街道さんでは「へしこ鯖と世界一合うお酒」と太鼓判が押されているんです。日本で一番海辺に酒蔵があるせいか、お造りとの相性も良いそう。たしかに、へしこ鯖にぴったり合う、飲んで実感
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福井の「へしこ鯖」を振り返ってみますが、
私たちは福井新聞さんのご紹介で、「水月館」でいただきました
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福井新聞さん曰く「自家製で作ってらっしゃるんだけど、ほんとおいしいんだよ」とのこと



ご主人が工程から見せてくださいました。脂ののった鯖を干し、さらに塩漬けにして2~3週間。その後、糠・唐辛子などに漬け込みます
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「へしこ」の名の由来は2つほどあり、

①「押し合いへし合い」する呼びから変化し「へしこ」
魚を樽に漬け込むことを「へし込む」と言い「へし込まれた物」が略されて「へしこ」

どちらも有力説かと・・・
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大きい!鯖はお腹から開くのですね~(学び)
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4人で水月館さんに伺った時は、旅館営業はされておらず。他人様ごとではございますが、勿体ないなぁと思ったりも。でも、再開の声もあるようで、密かに楽しみにしています
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こんな穏やかな海辺で頂ける。景色もご馳走です~
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この梅酒は奥様自家製、
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さて、先ほどのへしこ鯖ですが、福井でいただいた時はこんな感じ


奥は完全に発酵したもの、手前はやや日数が短めのもので、
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へしこ鯖の、旨み爆弾やぁ~‼️


H麿呂さん的な吠えも、出ますって?


初めて食べた、へしこ鯖の強烈な旨みは今でも鮮明に覚えてます。この時は炊きたてご飯が止まらなかったっけ
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出来立てほやほや福井の「へしこ鯖」は厚めに切ってご飯と合う。
東京「鯖街道」のへしこ鯖は、薄めで炙って日本酒で



どっちも おいしい





福井で体感探求した食材に、東京でも出会える喜び
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