銀座「ラール・エ・ラ・マニエール」へ
http://www.lart.co.jp/
昨年、９月に施設故障があり店内を改装されておりました。
1月６日ディナーから営業再開され早速７日ランチへ。
改装中に長屋シェフは他店に移動されたので、今現在から２月中旬までは、ミシュラン大阪２つ星に昇格した「ラシーム」
http://www.la-cime.com/
高田シェフのお料理が頂けます。
高田シェフはパリ「タイユヴァン」,「ホテルムーリス」などで修行を積み09年に帰国。2010年3月大阪本町にLa Cimeをオープンされています。この２店、ということは、かなり丁寧なお料理に期待できそう。
と思っていたら、早速・・・
温かい前菜では「鯉のコンフィ」が登場。甘酒と百合根のエスプーマ、鯉のチップスがトッピング。素材の食い回せが面白い。あまり他で食べた事無いバランスです
フォアグラは湯葉で巻いて揚げてあり、、、
くるみと安納芋のキャラメリゼがさらに食感と味に遊び心をプラス。豆乳クリームに柚子もほんのり薫り、小さなロールの中にそれぞれのバランスがとても食べやすい。心地よい美味しさ
お魚はヒラマサ。レンコンのパンケーキとチップ添え、とんぶりやケッパーなど「ぷちぷち」食感を加え、味にはレモングラスやパクチー、パセリなどハーブが薫る。少しイタリアンなセンス
黒大根とラディッシュのスライスにくるまれた上から、カレーオイルがかかります
中には熊本県の赤牛。クスクスも入っていて、カレーオイルととても合う。人肌くらいのぬるい温度がお肉の赤身の甘さとよく合っている。
華やかな色合いもあるけれど、１月の冬らしく。温かくて滋味深さを感じるお料理。和牛やとれたての国産野菜やお魚が主役になっているのも嬉しい
デセールは、ほうれん草のメレンゲとチップ、リュバーブと金柑、オリーブオイルとレモンの仕上げ。チップスの繊細なこと。おれ仕上げるだけでも相当大変そう～個性ある野菜が上品な甘みでまとまっていました
ミニャルディーズを頂きつつ、おしゃべりタイム。ラズベリーショコラも焼き菓子もおいしく頂きました
高田シェフのお料理は繊細で丁寧です
食材の組み合わせも面白い。２月中旬までなのでお早めに。
その後の銀座「ラール・エ・ラ・マニエール」も楽しみ。取材も入っておりまた伺う予定です
http://www.lart.co.jp/
