「おいしかった」と満足するのは意外に難しいかもしれない。
たいてい、気の合う仲間と食事するので
全ては「楽しかったね」って、素敵な時間になるのですが、ね。
本日はフロリレージ ュのランチへ
新生して2ヶ月が過ぎ、相変わらずの予約困難、人気店。
「おいしい」と出会え、「おいしかった」といつも満足させてくれる。
とはいえ、
ランチかディナーか。少人数か、多めか。カウンターか、個室か。
その店との相性を分析整理してリピートしていくのですが、
フロリレージュは多面的な顔があり迷ってました。
で、今日は3回目。4名でカウンター席(コーナー)のランチを頂きます
●投影 枝豆
籠盛りでわっさーと登場したかと思いきや・・・
「召し上がれるのはこちらです、お気をつけて♡」
バレてる・・・
何も言われなかったら、敷かれた枝豆(生の飾り)を食べてるかも。
手に取った「枝豆」は・・
廻りが枝豆ペーストのニョッキで、中に枝豆クリーム
そして、驚く事に・・・
ちょこんっと、横に添えられているのは「ビール(が入った)バター」
すなわち「最初はとりあえず、ビールと枝豆!」ってことでした。
このセンス、素晴らしすぎます。
続く料理は
●リフレッシュ 鰹
「こんな事してくれちゃって、も~!」
と嬉しいやら、脱帽やら。
次のお皿は今回で一番、ガツンッときたかなぁ・・・
● ヘテロ 牡蠣
「ヘテロ」とは「異性愛者」という意味でよく用いられてたりします。
ここでは「異なる温度、異なる食感、異なるもの」で一皿に仕上げた~とでも言いましょうか・・・
「ヘテロ 牡蠣」 楽しく、おいしすぎる一皿だった・・・
食べ終えるのが悲しかった、あと5個くらい食べたかった・・・
そう思いながらも次はお魚のメインへ
●単色 甘鯛
単色=白
甘鯛の白身をふんだんに活かしながらも、皮はウロコ焼き。
間に白いレンコンを挟むことで皮のパリパリが保たれていた
登場したスタイルは・・・
メイソンジャーとかコンフィチュール的な瓶で・・・
今日はアルコール無しでしたが、
最初のビールバター、ここでも赤ワインパウダー。
おいしさが募ります。
●素朴 白インゲン豆
最初にバターを塗って香ばしい香りが漂う銅ケースが登場した
そこに、スフレの原型が流し入れられて・・・
フロリレージ ュ
今回のランチでも
感動的なお皿を含めて7皿堪能。
「おいしい」と出会い、
「おいしかった」と大満足
で、今の所ですが・・・
フロリレージュは、
(個人的には)カウンター4名でランチ。
このパターンで、次回も伺ってみようかと思います。
川手シェフ、ご一緒してくださった皆さま
本日もありがとうございます。