2日めのお昼は建仁寺祇園丸山 にて頂きました。
今回は母と一緒にお祝いの旨を伝えてあったので
また一味違うお品があるかな。。
わくわく。
少々肌寒い日ですが 冷える空気もまた良し。
時折降る、霧雨もまた良し。
すべて風情に感じる強みが祇園にはあり、不思議。
建仁寺 南門からすぐです。
案内された部屋は、
雪見障子から、中庭を眺められるお部屋。
そして 床の間には「日々是好日」 ~。
お祝いの掛け軸に変えてくださっていた。
嬉しい心配りです。
熱~いお絞りで寒さを癒しながら
お料理の開始です。
一皿目
・【左上】代白柿の器に白キクラゲとなめこの白味噌和え
ゆり根ととんぶりを添えて
・【右上】牛肉しぐれ ぎんなんと小芋にイクラを添えて
【手前】蟹鮨
どれも、新鮮素材で
優しい味付けです。
目にも美味しい料理の数々が
すでにお祝い心を高めてくれます。
椀物
天然うなぎのお椀
個人的には、この鰻は炙って欲しかったかなーとか、
思いつつ、そうすると
吸い物のお味がきつくなっちゃうかなー とも。
ほっこりした身の柔らかさと
こっくりした甘味が美味しいお椀でした。
お造り
・あおりイカ
・鯛
どちらも旬魚で 味わい深く頂きました。
焼き魚
鰆の幽庵焼き
むかごの利休揚げ と一緒に
大きな銀杏の葉が
お皿の 良いアクセントになりながら。
むかごの利休揚げは松の葉に刺さり、
さり気無いけど 非常に手間がかかった品だろうなと感じました。
しっとりと味わい、落ち着いた時間が流れますね。
続きは後編で~