しゅふ。 | この道を まっすぐ行くと、かおりンち。

この道を まっすぐ行くと、かおりンち。

デコボコ道。坂道。クネクネ道。
いろんな道があるけれど、家族みんなで歩けば、大丈夫♪




子育て中。


専業主婦でも、フルタイム主婦でも、パート主婦でも・・・


それぞれが頑張ってる。


それぞれのパートナーと納得しあっていれば、いいのじゃないかな・・・。



家庭ごとに事情が違うんだから。



家族を養うために働いている旦那様方も、家庭を預かって子育てしている専業主婦の奥様方も、働きに出ている奥様方も。


それぞれ家庭に合わせて、自分に合わせて生活してるのだから、比べることじゃないのになぁ・・・。







どうして、他人を攻撃せずにはいられないのかなぁ。





同じ子育て中の専業主婦のお母さん、子供が巣立った専業主婦してきたお母さん。


口を揃えて働く母親に、


『自分の子供を他人に預けて、仕事に逃げるなんて、楽でいいわねぇ~』


『仕事に出る方が楽よね。ストレスもたまらないし。』


って、攻撃するのは、どうしてなのかしら・・・?(そんな方ばかりじゃなく数名ですけど)







小チビを預けたのは、上の二人より早かった。


随分小さなうちから預けて働くことになってしまった。


泣く泣く預けて、【子供に何かあったら仕事中でも帰らせてくれるところ】を条件に、探しまくって転職。


その条件を受け入れてくれる代わりに、基本は平日のみの契約だけど、子供のイベントが無い時は土日祝日でもヘルプに出る。



母乳育児だったので、断乳が大変で2週間程泣き続け・・・。


慣れない園生活で夜泣き続き。



でも、新しい生活のリズムを作って波に乗れば大丈夫・・・!と、思って乗り越えて今がある。





もっと自分の手で育てたかった。


もっとそばに居たかった。




そう思ってたけど、私が泣いたら小チビも余計に泣いちゃう。


だから笑顔でバイバイ!ってして仕事に行く。





園生活が始まってからずっと続いてる朝の別れの挨拶。


【ぎゅってして、ちゅってして、ハイタッチ!】


小チビだけじゃなく、大チビも、中チビも、これをしないとママにバイバイできなかった。


お迎えに行くと、ぴゅーっと駆けてきてママに飛びついてくれる。


『おかえり!』って、ちゅ~してくれる。






悩んで悩んで。


まだ手放したくない小チビを預けて働く道を選択した私に、園長先生や学童の先生が言ってくれた。


『ここは働くお母さんを助けるところ。働いていない専業主婦のお母さんが、書類をごまかして子供を預けているご家庭も沢山ありますよ。けど、そういうところのお子さんは、お母さんを見つけても駆け寄りもしないし、朝もバイバイすらしない。だから大丈夫。子供はお母さんが頑張って働いて、お母さんが自分たちを見てくれているかどうか、ちゃんと分かってますよ。抱きしめてあげて、しっかりお話聞いてあげてください。それだけで、お迎えが他の子より遅くなっても大丈夫ですよ。』


『今は内弁慶ならぬ外弁慶の子供が増えています。親の前で本当の自分を出せない子供が本当に多い。悲しいけど【見捨てられたくない】って気持ちで、親の前ではお利口にしているんです。それは一緒にいる時間が長いとか短いとかの問題じゃないんです。その点、チビちゃん達はお母さんに本来の自分を見せているでしょう?だから大丈夫ですよ。』



こういう言葉に助けられて、何とか今までやってきました。





後悔がないわけじゃないし、これが一番いいと思ってるわけじゃない。


パートナーを恨んだ事もある・・・。





でも、このカタチが今の我が家に出来る、一番の解決方法。


今は小チビも楽しそうに友達と遊んだことを話してくれるし、帰りが遅くなったり土日に仕事に行っても泣かなくなってきました。


大チビにも中チビにも、家計の状態を説明してあるので、ママが居ない間の役割分担をこなしてくれています。






この一週間、チビ達は凄く嬉しそうでした。


パパを心配しながらも、学童でお迎えを待つのではなく、皆と帰ってきたら家でママが迎えてくれる。


学校がお休みでママも一緒にいられる朝。


3チビがぎゅうぎゅうにママにくっついて布団の中でのんびりできる朝。


とっても幸せそうなチビ達の笑顔をみて、(明日からまた我慢してもらうけど・・・ごめんね)って思いました。





どんなお母さんだって、頑張ってるんだもん。


どんなお父さんだって、頑張ってるんだもん。







悲しくなるトゲのある言葉になんて、負けないぞ~!



。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。  (まだちょっと負けてる・・・)