【今日は何の日 8月19日は 俳句の日】
今日はハイクの日だそうです。
俳句について調べてみました。
ちょっと一休みしてお付き合いください。
俳句の簡単な説明は?
俳句とは、詩人/よみ手の心や意識の中の瞬間を切り 取ったもので、時の流れをとめ、そこから想像豊かに作っ ていく「詩」です。 自然、色、季節、対象、驚きを主題に して、人間をふくめた自然への深い気持ちを持ちながら 作ります。 そして、わずか3行の短い詩が、さまざまな思 いがこめられた世界をつくりだすのです。
ウィキペディアでは、このように記載されています。
俳句は、句に季節感を与える季語を含み、五・七・五の十七音の型で作る事を基本とする日本の定型詩。ただし、季語を持たないものや定型に従わないものも俳句として許容する場合もあり、何を俳句とみなすのかという定義は俳人協会、現代俳句協会、日本伝統俳句協会など各団体で統一されていない。とのことです。
俳句を最初に作った人は誰ですか?
現代に続く「俳句」という文芸は、19世紀末に、正岡子規(1867〜1902)から始まった。 子規は、「俳諧之連歌」の二句目より後を文学にあらずと批判して切り捨て、「発句」のみを「5拍+7拍+5拍」で完結する詩として認め、その呼称を「俳句」と改めた。という説が一般的です。
俳句で禁止されていることは何ですか?
次に、俳句を詠むときで避けるべき八条は以下のようなものである。
- 無季の句を詠まない
- 重季の句を詠まない
- 空想の句を詠まない
- や・かなを併用した句を詠まない
- 字あまりの句を詠まない
- 感動を露出した句を詠まない
- 感動を誇張した句を詠まない
- 模倣の句を詠まない
俳句で大切なことは何ですか?
俳句に大切なのは「切れ字」というより「切る精神」です。 この句は「切れ字」はありませんがAとBで切れています。 A部を首部といい、B部を飛躍切部といいます。 AとBの距離が離れているほど面白い俳句ということになります。
俳句と川柳の違いは何ですか?
俳句は自然の美をありのままに詠みますが、川柳は人間の実体的真実を追求し、外見から見えない心の内側も詠みます。 川柳は、人間を描写する文芸であると言えます。 川柳が、五七五音で人情・人生・人の世を詠む詩であるというとき、その範囲は無限の広がりを持っています。
以上簡単ですが、今日は何の日、俳句の日ということで俳句について調べてみました。
疲れた日常でたまにはほっこりとしてみてください。