わたくしi-grekが主宰する麻布のエステサロン “イグレック” は、
今年の春、12周年を迎えました。
じつはわたし、24歳で起業したんですね。
起業する年齢としてはわりと早かったのかなあ・・・と思います。
ただ、わたしの場合、まったくの無計画で起業してるんですね。
「起業したい」という気持ちもさらさらなく・・・
“なりゆきまかせ” で起業してしまったんです。
そのあたりの経緯を少しお話しいたしましょう。
てんやわんやで上海から帰国後、
母親のはからいで伯母の家に間借りをすることになりました。
上海ドタバタ劇に関しては、リンクの記事お読みくださいね♡
「上海逃避行★前編」
「上海逃避行★中編」
「上海逃避行★後編」わたしが勤め先から夜逃げし、上海市内で身を隠して帰国に向かうあいだ、
母親としてはいろいろ考えていてくれたようです。
うまく心機一転できるように、と思ってくれたのか、
祖父母が他界して以降、一軒家で一人暮らしをしていた伯母に話をつけて、
わたしを伯母の家に間借りさせてくれるように頼んでくれたようなんです。
そして、最初の就職先を退職した直後は反対していた、
「エステの学校で勉強したい」というわたしの希望を認めてくれました。
わたしは伯母の家を拠点に、
アルバイトで入学資金を貯めることにしました。
約10ヶ月のアルバイト生活後、
以前から目をつけていた学校に入学することに。
“タラソテラピー” というのはご存知でしょうか?
“海洋療法” といいまして、
海の恵みを健康や美容に役立てようというセラピーの一つなんですが・・・
そのタラソテラピーをメインに、
各種療法やエステの技術を教えてくれる学校だったんです。
エステの知識や技術だけでなく、自然療法的なことを学べることや、
希望者にはフランスに研修に行くことができることがわたしにとっては魅力でした。
また、その学校は社会人として働きながら通えるように、
平日は夕方からの開講だったのも特徴でした。
1年半という期間内に自分でカリキュラムを組んで、
自由裁量で授業を受けていくシステムだったのですが、
かなりのやる気に満ちていたわたしは、すべての試験を一回でパス。
当初の予定では卒業まで一年はかかるだろうと見込んでいたのが、
半年で、申請すれば卒業できる状態になってしまいました。
ただ、わたしは・・・フランス研修を希望していたんですね。
その研修時期との兼ね合いで、卒業してしまうわけにいかず、
学校に行かなくてもよいとなると、時間を持て余すようになりました。
そこで考えたのが・・・
練習とお小遣い稼ぎをかねて、自宅でエステを提供してみようか?
ということ。
間借りしていた伯母の家は、二階が伯母の部屋、三階はわたし、
一階はほとんど使われていない状態だったんです。
両親と伯母にじぶんの考えを話し、了承を得て、
急展開で自宅サロンをつくってしまったんです。
ただ、その段階では、いずれフランス研修に行くし、
帰ってきたら、ふつうに就職しようと思っていました。
もっと本音を言えば、研修が終わっても、
なんとかフランスにいられる方法はないか?とも思っていました。
一時的な開業のつもりでしたが、エステベッドはちゃんと購入しましたし、
美容機器もレンタルでそろえたりと・・・それなりの体裁に整えました。
平日は9時から15時までは他の仕事をしていたので、
平日の17時以降と土日を利用して、自宅サロン、はじめちゃったんですねー
友達にその話をすると、想定以上にいろんな人が来てくれて・・・
しかも、身内の方や友人を紹介してくれたりも。
はからずも、しっかり集客できてしまったんです。
一方でフランス研修の話は進めていたんですが・・・
じつはある日、エステの学校のある先生との電話でのやり取りで、、
研修に行くことを急遽やめることに決めました。
そのあたりの詳細はまた機会をあらためてと思いますが・・・
とにかく研修の話がなくなり、じゃあ就職なのかどうなのか?
と考え始めたところ、、
「自宅サロンを続ける!」と決めました。
思った以上に手応えがあり、研修に行くのをやめたのも、
「中断したらもったいないんじゃないか?」って
気持ちがそこはかとなくあったことが多少関係していたと思います。
そうして、正式に開業届を税務署に提出したのが2003年春。
“イグレック” という屋号も決めました。
「自宅サロンをやっている」というと、「夢を叶えてすごいねー」
などと度々いわれるのですが・・・
わたしの場合は上述のような、ほんとに “なりゆき”起業だったので、
夢を叶えるとかなんとかっていう話ではまったくないんですけどね。。
エステティシャンになったこと自体も “たまたま” ですし、、
ほんと。なりゆき人生だな~とつくづく感じています・・・苦笑
