こんにちは!
あらためて、
ネイリストとしての自己紹介です。
ネイルスクールに行ったのは30歳の時です。
当時は今ほど
ネイルサロンもネイルスクールも
ありませんでした。
ネイルサロンに行く方も少なかった。
まだ今主流の
ジェルネイル(ソフトジェル)もなかった時代です。
仕事に行きつつ、
帰りにネイルスクールへ。
私が通っていたスクールは
昼クラスと夜クラスがあり、
私は夜クラスに通っていました。
生徒は私含めて2名。
もう1人の方結構遠方から通ってました。
それほどネイルスクールって
なかったってことですね。
スクール卒業後は、ネイルサロンに就職。
もう1人の方は就職しませんでした。
で、言われたのは、
「そんな給料じゃ生活できないやん」
です。
それでも、せっかく身につけた技術。
そして、スクールは終わったものの、
技術もまだまだ、経験もないまま。
やはり、
技術をさらに伸ばしたくて就職。
しかし、
生活できなくて1年で退職しました。
その後は、美容院でネイルを。
カラーやパーマの
待ち時間にすることが
多かったです。
まだジェルネイルはなく、
マニキュアがほとんどでした。
限られた待ち時間にやるので、
時間との勝負。
いかに待ち時間内で
区切りのいいところまでやるか、でした。
お店が忙しいときは、
美容院のお手伝いも。
この経験があるので、
その後のサロン勤務時代も、
よほどのことがない限りは、
時間が押すということはありません。
それからは
ブライダル会社の美容部門でのネイルです。
お客様は、
明日あさって結婚しますという方ばかりです。
なかには、
挙式後も通ってくださる方もいましたが。
日常のネイルというよりは、
挙式の為のネイルです。
マニキュアやチップなどのメニューも
ありましたが、
本番の事故を避けるために、
おすすめしていたのはジェルネイルです。
しかし、なかには、挙式翌日にはもうお仕事。
そして、
仕事上ネイルができないというお客様も
少なくはなかったので、
そういったお客様には
マニキュアやオーダーチップなど。
ブライダル会社の頃は
エステのお手伝いや、
ブライダルフェアでの営業など
いろいろやりました。
ブライダルは記念すべき行事。
人生の中でも
そう何回もあるものではありません。
少しのミスも
取り返しのつかないことになります。
マナーやお客様への気遣いなど
本当にいろいろなことが学べました。
その後はジェルネイル専門店での勤務。
安い早いが売りのお店です。
当然、時間との勝負。
時間内でいかに早くきれいに
終わらせるか、でしたね。
次はフットケアサロンです。
ここではネイリスト業務ではなく、
足裏のタコや魚の目、巻き爪などの
フットケアを。
爪のお手入れも当然するので、
ネイリストとしての経験はとても役に立ちました。
ネイルサロンではお目にかかれないような
ヘビーな足トラブルを抱えた方
が多かったので、
フットケアサロンでの経験もすごく勉強になりました。
老人ホームでの研修でお年寄りの方の足の爪を削る
というようなことも
あったので、
本当にさまざまな足や爪を見てきました。
その後はネイルケア専門店へ。
もともと、
あまりネイルアートなど飾ることに興味がなく、
スクールに行く前はケアでサロンに行ったり、
ネイリストとして働きながらも、
個人的にネイルケアの勉強にも行ったりしていたので、
まさにやりたかったことでした。
ネイリストと言っても
いろんな場所で働いてきたので、
日本では
転職回数が多いと
マイナスなイメージがあるかもしれませんが、
個人的には引き出しがたくさんあるので、
さまざまなお客様に対応できるのが強みです。
トータルでは結構ネイリスト人生長いです。
飽きっぽいだけやん
とも取れるのですが、
先日のこちらの記事
にあるように、
飽きっぽい人の特徴の中の
・幅広い知識がある。
・どんな人とでも会話しやすい。
これは、ネイリストとして働いていると、
本当に有利です。
ふつうのサロンに
結婚式の為にネイルをしに来られる方もいるので、
まさにブライダル会社勤務時代の経験が
活かせることができたんです。
フットケアサロンにいたので、
どんなヘビーな足トラブルを抱えた方を見ても
それほど驚きません。
そして、この転職回数が物語っているように、
私にはお勤めがむいていません。
(でしょうね(笑))
自分でやるのがむいてるんですね。
好きな自分の爪や手をきれいにするということ
を広めていきたいと思っています。
芸能人、有名人の方にも自爪派の方が増えてきて、
コロナウイルスの影響で
ジェルネイルから自爪派に
シフトする方も増えてきています。
ぜひ、本来の爪や手をきれいにしたい方は、
ご相談くださいね