東北・北関東を未曾有の大地震が襲って1週間になります。


この数日はずっと、テレビやネット、新聞の報道にかじりつき、

毎日涙を流していました。


寒さ、水や食料の不足、将来への不安、ストレス……

避難されておられる皆様のご苦労は、

想像を絶するものがあると思います。


この過酷さ、非情さ、不条理に

身体が震えてきます。

これほどの辛い運命に耐える数十万の方々の姿には、

人間というものの強さを感じずにはいられません。


東京に住む私たちにも、できることはたくさんあるはずです。

彼らに一日も早く笑顔が戻るように、

日本国民が一つになる時ですね。

本当に心から応援しています。



さて、企業各社も採用活動を延期する動きが本格化しているようです。


本日の日経にも、

トヨタ、ホンダ、パナソニック、新日鉄、住友商事、三菱東京UFJ銀行・・・・・

といった企業群が、

選考を2ヶ月程度延期するという報道がありました。


弊社も同様なのですが、妥当な措置だと感じています。



被災された学生さんも取り残されることなく、

満足のいく就活ができるように、

企業の配慮が今後も十分なされることを望みます。


そして、彼らが元気になることを・・・・・!




3月に入り、多くの学生さんが、説明会の参加より、面接・選考試験を受けている方が、

多いのではないでしょうか。


自社でも、新卒採用を行っていて、私も面接の対応をしております。


当社の面接では、お互いの理解を深めて、疑問点がなく面接を終える事を

ゴールとしており、とにかく「納得いくまで話す」事を目指してます。


なので、面接中も基本的には時間制限を設けずに、質問を受ける様にしています。


私もこの質問タイムが結構楽しみで、特に営業についてや、採用の支援の仕事について

聞かれると、嬉しくなり、ついつい話が長くなる事もしばしばです(笑)


でも、2012年卒の学生さんの傾向としては、


「面接のフィードバックをお願いします」と聞かれる事が多く、それ以外の

質問がないケースがあります。


うーん、もちろんフィードバックはきちんとします。

良い点、残念な点も丁寧にお伝えしますが、でも仕事の事は気にならないのかな・・・

と思ってしまいますし、そもそも面接の練習に来ているのかな??とも

思ってしまいますし、なんだ「内定を取る事が目標か?!」とも思います。


せめて、この手の質問を、質問タイムの一発目にするのは、ちょっとどうかな??

と思ってしまいます。


僕は、会社の事を知ってほしい、たくさん伝えたいのであって、面接の採点官では

ないのです!!



いやー、春を通り越して初夏?のように暖かい今日。



日経には個人的に興味深い記事が載ってました。



ホンダは、2012年4月入社の新卒採用を

600人とする計画を発表した。

既卒者も3年以内に限って新卒扱いとする。

大卒では初の「二輪車枠」を設定し、

数十人をあらかじめ、二輪車事業への配属を

前提とする採用を行う。





・・・・・・・・・この二輪車、ホンダの“原点”でもあります。

専門枠で二輪車好きの技術者だけを集めて、

魅力的な商品開発につなげる。


いやー、これってロマンですよね!!!


男心をくすぐります!

(っていうか、男性限定ではないんですが)



バイクが何より好きで、ツーリングに命をかけていて、

で、バイクをいじるのも大好きっていう二輪野郎って

いっぱいいますよね。



私が理系で技術者志向だったら、この二輪車枠、

絶対飛び付きますよ。



大変な競争になることは必至だと思いますが、

このホンダの心意気には快哉を叫びたいです。


「モノづくりニッポン」への自信回帰の一端となると

私は個人的に大いに注目したいと思います!!


新卒採用:「活動、大学3年12月から」 中小企業は経団連案--日商調査


日本商工会議所は17日、中小企業を対象に実施した新卒採用についての緊急調査結果を発表した。学生の就職活動の長期化是正に動く経済界では、日本経団連や経済同友会からそれぞれ是正案が出ている。これについて聞いたところ、中小企業の間で採用活動の時期をあまり遅らせない日本経団連案を支持する傾向が強いことが分かった。

中小企業の多くは、大手企業の選考が終わった5月以降を採用活動の本番と考えています。
大手の選考が終わり、要するに“現実”を知った学生が中小企業にも現実的な目を向け
始めるからです。

今回の経済同友会の案だと、その中小企業が従来であれば主役となる時期に
大手企業が選考を始めることとなり、中小企業の採用計画を根本から覆しかねません。


最終的には経団連案に基づき全体的な方向性が決まってくるかと思われますが、
個人的には、採用広報の時期を遅らせることは学生の就活準備の時間を減らすだけ、
のような気がします。。
今、世間では就職氷河期と言われ、いわゆる買い手市場と言われております。

そんな中で、人事担当者や経営者と話をすると、こんな言葉を耳にします。


■ とりあえず集まるでしょう


■ 放っておいても来るでしょう


という言葉を。


それってどうなんでしょう??


確かに、今は学生さんは就職が大変だから、1社でも多くエントリーを、

1社でも多く説明会参加をと考えるかもしれません。


しかし、買い手市場であっても、企業が有利かもしれませんが、

学生さんにだって選ぶ権利はあるのです!


選ぶ権利は企業側だけではないのです!!そこを勘違いしてはいけません。


採用がうまくいく会社は、学生のほしい情報をきちんと提供してますし、

会社全体で、採用を成功させようという気持ちが感じられます。


結局のところ、売り手市場でも買い手市場でも、時代にあぐらをかかずに、

同様に努力をしている企業が、良い採用をしているのです。




急に暖かくなったこの頃。


「もしドラ」の映画化で、ヒロインみなみを演じるのは

AKBのあっちゃんだというのを

ようやく最近知ったT島です。



さて昨日のニュースでは、

国際宇宙ステーションのキャプテン(船長)に、

若田光一さんが日本人で初めて選ばれた

と報じられました。



私、これを見た時には

思わずため息が出ましたね・・・・・・・。


なんて幸せな人生!

なんて素敵な生き方!

夢をかなえるって、そういうことですよね。



そんな意味で、

「もし自分が生まれ変わったら、どんな職業に就きたいか?」

を考えてみました。



■1位・・・医者

小学校高学年の頃、テレビドラマ「白い巨塔」の財前五郎※に憧れて、

本気で医者を目指しました。

中学に入った途端、理数がガタ落ちになり、早々にあきらめましたが。。。(-_-;)

※唐沢さんではなく、田宮二郎さんバージョンです!(苦笑)



■2位・・・警視庁捜査一課の刑事

主に殺人を扱う捜査一課は、警視庁の中でも敏腕揃い。

現場検証など、クールにキメたい!



■3位・・・大手総合商社の原油担当の商社マン

単純に憧れです(笑)。

中東を飛び回って、王族など利権者との交渉に挑戦してみたい!



■4位・・・外交官

単純に憧れです(笑)。

国益のために世界を股にかけて飛び回る・・・。

うーん、そんな人生を歩んでみたい。



・・・・・・などなど、かなり荒唐無稽な夢ばかりですが、

私はどうも、人の生命や国家に関わる仕事への憧れが強いようです。





私のことなどはさておき、

これから就活に向かう皆さんには、

どうか「就社」ではなく、「就職」をしていただきたいのです。


会社の名前やブランドや看板ではなく、

「仕事の内容」で将来を決めていただきたい・・・・。

「やりたい仕事」で夢を追いかけていただきたい・・・・。




人生は短いです。

そして皆さんは若いです。


「会社の名前」だけで将来を決めて、

やりたくもない仕事を手掛けるなんて、

それは不幸なことではないでしょうか?


きちんと自分の「夢」や「やりたいこと」と

向き合って、就活に臨んでくださいね。


就活生に欠かせないものと言えば、
リクルートスーツ?
スケジュール帳?

それらももちろんそうですが、
今の就活はいわゆる“i活”
そう、今の就活生の必須アイテムといえば
スマートフォンです。

スケジュール管理、WEB検索、メール確認となんでも出来る
スマートフォンですが、自分でアプリケーションを組み合わせて
好みの仕様にカスタマイズできるのも大きな魅力の一つ。

就活生の中には、まさに就活仕様という感じで
アプリを活用している方も多いようですが、
そんな方にオススメのNEWアプリがこちら。


「ポケット就活講座SPI~ポケ就~」


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ポケット就活講座SPI~ポケ就~とは

企業の採用試験で広く利用されている
シェアNO.1のテスト「SPI」の対策ができるサイトです。

言語(国語)や非言語(数学、物理など)の問題を
解いたり勉強したりすることが可能です。

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移動中をはじめ、一時もムダに出来ない多忙な就活生にとっては
頼もしいアプリが増えましたね。
週刊ダイヤモンドは就職活動特集でした。

人気100社の人事に「学生が本当に知りたい10の質問」など、

かなり興味深く読みました。


厳しい就職活動事情の中でも、奪いあいになる学生が

約3000名ほどいて、すでに内定が続出しているなど・・・


これらの層に対して、外資系のコンサルティング会社や金融会社が

インターンなどを通じ、早々に学生と接触をしていますので、

日本経団連が提唱している、12月からの広報スタートや

商社団体が提唱している8月選考スタートが、大きなハンデとなる気がします。



採用成功請負人の今日も【喝!天晴れ!】

さらに、中小企業やベンチャー企業など、人材が集まりにくいといわれる

企業群にとっては、この就職活動後ろたおしが、企業側に厳しい就職活動を

強いられると思います。


こんばんは。自社採用担当です。

今日も採用シーンの最前線で感じたことを綴ります。



今日は、「出来ているつもりになっていない?」です。



①明るく元気に笑顔であいさつ


説明会で、集団選考会で、面接で・・・

まずは「明るく元気に笑顔であいさつ」できてますか?

実はこれをしっかりと実行できている方は少ないです

みなさん、だいたい無表情・元気がない・声が小さいでほんとに

その場で叱りたい衝動にかられることがままあります。


ぜひ一度、鏡の前でやってみましょう!

驚くほどできていない自分と出会えるはずです。



②読む気を失いかける履歴書


日付が提出日になっていない

写真が正しく貼れていない

判子が正しく押されていない

修正液を使用している

シワがある、クッシャくしゃ


――あなたの提出した履歴書は大丈夫ですか?




さて、次回はこの続きを書きたいと思います!

お楽しみに!!







2月も一週間が過ぎ、12年卒の学生さんにとってはいよいよ就活シーズン真っ盛り。
そんななか、セミナーに予約してくれていた学生さんに参加確認の電話をしたところ、こんな方がいました。

「あのーいけるかどうか分らないんですけど・・」

イラッとした私は、つい、
「来なくて結構です。キャンセルで宜しいですよね?」


と、つぶやいてしまいました、、、








、、、心の中で。



インターネットで予約が出来るようになったことで、こういう方が増えました。
非常に残念なことです。

(学生さんがどれくらい読んでいるかわかりませんが、)
学生さんに改めて認識しておいて欲しいのは、自分たちが考えているよりも、
企業にとって、採用担当者にとって一名の予約の価値は重い、ということです。

大手や有名企業はともかく、
ほとんどの中小企業は学生さんに自社の存在を知ってもらうのに苦労しています。
顔も見えない、声も聞かなくて済むネット予約だからでしょうか、
そういった苦労を知ってか知らずか、とにかく無断欠席のバーゲンセールです。

上の方なんかは何で予約したの?って思いますが、
それならそれでちゃんと事前にキャンセルするのが筋です。
百歩譲って、予約枠を“押さえておく”のは認めるとしても、
行かないと決めた時点で面倒でもちゃんとキャンセルしましょう。

その枠が空くことで、他に参加したいと思っていた学生さんが予約できるようになるのです。


自分が逆の立場になることだってあります。
こういうときこと、譲り合いが必要ではないですか?