2月に入り、説明会(セミナー)や面接で学生さんも忙しいと思います。

当然、セミナーや面接の日程が、重なってしまい、参加出来る会社、出来ない会社が

出てきます。これは仕方ないですよね、体は一つですので。


 そんな時、いけなくなったセミナーは、きちんとキャンセルをしましょう!!


理由は・・・・


キャンセルする事で、その座席が空きますので、満席で予約が出来なかった学生が、

予約をする事が出来ます。


そして、今後もその会社のセミナー情報を受け取る事が出来るからです。

→これか非常に重要です!!


企業は説明会を行うにあたり、エントリーをしてくれている学生さんに、

ぜひ、セミナーに来てくださいとメッセージを送ります!!


ナビの、マイページやe-mailに来ますよね。


じゃあ、無連絡で来ない様な学生に、企業が「セミナーに来てくださいね」と

メッセージを送りますか??


答えは「NO」です。


おとなの基本的なルールも守れない学生は、企業側からすれば、

入社してもらわなくてもよい人材とみなされるのです!!


企業側も、学生が多くのセミナーに参加をしているので、日程が重なる事も

知っていますし、わかっています。


なので、キャンセルが出る事も、仕方ないと思っています。


重なってしまったら、きちんとキャンセルをする事が、就活のマナーなのです。


そうすれば、再度その会社へのチャンスが生まれる可能性が出てくるのです。




めっきり春めいてきましたね。


さて、今日の日経新聞には、気になるニュースがありました。



大和証券グループは2011年度から、

大卒3年内の既卒者を

通年採用すると発表。


既卒者を新卒採用枠に入れることは

もはやかなり広く社会的に認識されるようになってきましたが、

「通年採用」って・・・・。



狙いは、既卒者が内定後すぐに働けることにあるようですが、

私個人的には、証券業界というハードな文化が背景にあるのではと思っています。


離職率も低くないこの業界において、

優秀な社員の囲い込みは至上命題。


政府あげての既卒者の積極採用に乗じて

その期間を「通年」と広げたところに、

人材確保のための手段を選ばない貪欲さが見てとれます。



いずれにせよ・・・・

採用担当者は大変ですね!!!!



この動き、金融業界では広まるのでは・・・と

個人的には睨んでおります。

注目していきたいところです。





自社の採用担当です。こんばんわ。

今日は学生さんへ電話した時の気になることをまとめてみます。




その1:待ちウタ


こちらが電話をした際、激しく流れ始めるレゲエ、アニソン、久石譲・・・笑

待ちウタにしてるからってどうこうするわけじゃないですが、

この時期は企業からの電話がかかってくるのは当たり前なわけで、

そこは通常のコール音にしてもいいんじゃないかなぁと思います。

みなさんはどう思いますか?え?どうでもいい?

そういう方もいるかもしれませんね。

でもどうでも良くない方もいるかもしれません。

私はなんというか、「友達じゃないんだしサ」という気持ちになります。




その2:敬語


びっくりするほど敬語が使えない学生さんが多いですね。

こちらは「友達じゃないんだしサ」という気持ちがMAXになります。

私はけっこうそういうの気にします。


敬語を始めとするマナーなどは教育でどうとでもなるかもしれませんが、

そもそもマナーを大切にしようという気持ちがあるのか・・・

そこのところは人としての基礎があるかないかに関わると思うので。

特に、選考が進んでいる学生さんに関しては、

あまりにも敬語ができていないとメモにチョコチョコっとその旨を記入しています。




その3:学生「○○ですがぁ。・・・・・。」


でましたね、苗字しか名乗らないパターンです。

どちらの○○さんなのか唐突すぎてサッパリ分かりません。

さらに、どういった用件で電話してきたのか、

つなげて欲しい相手は誰なのかという情報がまったくないのです。


ちなみにこういう電話がかかってきた時は、


苗字しか名乗らない ⇒ 用件も言わない ⇒ 無常識 ⇒ 学生


と脳内処理して「学生さんでいらっしゃいますか?」と続けます。

これはきちんと教育をしていないこちら側の責任ですよね。

そのためこちらのブログにも書いてみました。

ちなみになるべく電話でも言うようにしています。

弊社の説明会に来る学生さんで無常識な方がいれば、

それもその場で注意をするようにしています。




・・・けっこうキリがないですね。

今日はこのあたりでやめておきます。


春はまだかな~~黄色い花ハチ



おとなしい学生は採らない! 富士通、一芸採用枠3倍に asahi.com


志望動機は不問。おとなしい学生は採りません――。富士通は2012年春入社の新卒者採用で、スポーツや社会貢献、勉強、起業などで実績をあげた学生を約30人採用する。幅広い人材を確保するために一芸に秀でた学生を特別枠で迎え入れる。

ソフトバンクは既に同じような採用を行っているようですし、
全体的に新入社員が大人しいといわれている中で、
積極性の高い、周囲への働きかけ力の高い人材を求める企業は多いです。
こういった採用選考の手法も、より広まっていく可能性があります。

ですが全員が全員、上記のような人間ではありません。

では、そうでない人はどうしたら良いのでしょうか?



就職活動において大事なことは、
自分に合った会社を見つけることです。
必ずしも大手だから良い、人気があるから良いということではありません。

おとなしくても、真面目にコツコツとやる人材を求める企業もあるでしょう。

世の中には様々なタイプの人間がいます。
何か、目立つ分りやすい特技を持っていることは確かに強みですが、
それが無いからといって、自分には強みがない、、などと悲観する必要はありません。



働き方、自分の志向、仕事内容、、といった色々な要素を考慮して
就活生には、ぜひ自分に合った会社を見つけてほしいと思います。

 日曜日の読売新聞の記事です。

(かなり見にくくてすみません)


2011年卒(今年の春ですね)向けの、合同企業説明会の一幕です。


中小企業の会社説明ですが、ブースの席に空席が目立ちます!!

と言う記事でしたが、目立つ・・・と言うより、空席だらけですよね。

 
採用成功請負人の今日も【喝!天晴れ!】

内定率だけみれば、学生が大変で、企業側が採用を渋っていると感じますが、

中小企業からすれば、良い学生を採用したい思いで必死です!!


先日、日本で名立たる多くの会社が、既卒3年は新卒扱いと言う記事がありました。


今後、内定を取れない学生が、中小企業には目を向けず、あえて留年などをして、

大手企業のみに再チャレンジをするのではないかと・・・不安を覚えました。


何故、中小企業ではダメなのでしょうか?今一度考えて欲しいです。


大手は安定しているから??

確かに、安定しているかもしれませんが、絶対はありません!!


あの山一証券だって、JALだって潰れる時代なのです。


今一度、見つめてみて欲しいものです、中小企業だって、

立派な会社はたくさんあります。

新卒者苦難の就職戦線 YOMIURI ONLINE


大企業が海外の採用人数を増やしたり、大学の既卒者を新卒枠で採用したりする動きを強めている。企業間競争の激化に対応して多様な人材を確保するのが狙いだが、空前の「就職氷河期」を迎えている新卒者にとっては、厳しい状況が続きそうだ。


既卒者にとっては大きくチャンスが広がることとなり、良い知らせではないでしょうか。

ですが、楽観視だけではいけません。
既卒者に関しては卒業後に何をしていたかが非常に厳しい目で見られます。
企業側は“優秀であれば”現役・既卒を問わない、と言っているだけなのです。


一方、現役生においても既卒の優秀な人材と競わなくてはいけない、ということになりました。


これで、ますます内定を取れる人と取れない人の差が大きくつくでしょうね…


個人的には、既卒者には幅広く、中小企業などにも目を向けて欲しいと思います。
現役生よりも時間をかけて就職活動に臨めている分、現役生にありがちな大手志向から
一歩距離を置き、より自分の労働観をしっかりと持った上での企業選びに期待したいところです。

大手企業の雇用枠だけでは足りないのは明らかです。
本当に働きたいのであれば門戸は開かれているのですから。

先日、大卒就職内定率が、68%と発表されましたが、相変わらず

厳しい状況ですね・・・


でも、今日のリクナビ2011を見たところ、572社が、まだ会社説明会を

行っているんですよね。


これだけの企業がまだまだ募集をしているという事ですね。


既卒3年までは、新卒扱いなど、内定がとれないまま卒業をする学生への

対応が進められていますが、そんな中でも募集を続けている企業もあるんですよね。


学生さんも、まだまだ色々な企業に目を向けてほしいです。

働く先はたくさんあるのです!!

もっとそういう会社も見てほしいものです。


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今春卒業見込みの大学・短大生の就職内定率(昨年12月1日現在)が、

ともにデータが残る96年以降で最低になっていることが文部科学省の調査で分かった。


大学生は68.8%(前年同期比4.3ポイント減)、短大生が45.3%(同2.1ポイント減)。

3月末の最終就職率が前年度(大学生91.8%、短大生88.4%)を下回る恐れもあり、

“超氷河期”ともいわれる状況に歯止めがかからない実情が明らかになった。


大寒の折、びっくりするくらい寒い日が続いていますが、

体も寒さに慣れてきたようです。



さて最近、「喫煙は就活に不利か?」という議論が

盛んに交わされているようです。



・体に悪い

・お客様の印象が悪い

・喫煙時間が無駄


などの理由があるようですが、

私は個人的にいわゆる都市伝説のひとつかな・・・とは

思っています。


本当に仕事ができて、人として優れていれば、

喫煙者か非喫煙者かどうかは

それほど関係ないというのが持論。



しかし、私が仕事で知り得た

「エグゼクティブ」と称されるトップビジネスマンたちは、

まあ見事に非喫煙。

そしてスポーツで体を鍛え、

体を絞ることに血道を上げています。



アメリカのホワイトカラーに、

喫煙者と肥満者が非常に少ないのはよく知られる話。

自己管理能力を疑われるとのことで、

昇進などにも不利なこともよく語られることです。



とはいうものの、

これが絶対ダメ、これが絶対悪いということではなく、

有無を言わさぬ実力を磨き上げていれば、

それでいいのでは?

とも思うのですが、

ちょっとお気楽すぎますかね?




森永卓郎、「超就職氷河期」を分析する!学生は就活対策として「脳の瞬発力」を鍛えよ
(CAREERzine:2011-01-17)

こんな話が紹介されていました。

企業による買い手市場を象徴するのに、次のようなエピソードもあります。私のゼミを受講している女子学生ですが、とにかく彼女は成績優秀で全学年でトップ10に入るほど。頭の回転力もバツグンです。ところがそんな彼女ですが……、まったく内定が取れないのです。不思議に思って訊いてみたところ……彼女は面接で「どんな働き方をしたいか」と聞かれ、「ワークライフバランスを考えて、健康的に働きたい」と答えていたそうなんです。

 本来であれば、プライベートとビジネスを両立させるワークライフライクバランスは、ビジネスマンにとって重要なこと。企業にとっても、社員のプライベートを考慮することが求められ始めています。ところがこれは建前で、面接官からすれば、こういった学生は「面倒」で「使いづらい」――よって彼女は落とされてしまうわけです。むしろ「営業大好きです」「滅私奉公します」と言ったほうが、受かる確率は高くなるのかもしれません。



仕事においては「使いづらい」人間と思われて得になることは何もありません。

頼みやすい人になったほうが仕事を覚えられるし、いいことばかりです。

ああしたい、こうしたい、という自分の考えをしっかり持つことは
素晴らしいことですが、同時に「滅私奉公」とまでいかなくても、
前向きに「何でもやってみます」というスタンスは必要ですね。

 1月も中旬になり、街中では、リクルートスーツを着た学生さんを

目にする機会が増えてます。


今後は、色々な会社の説明会に参加をする機会が増えてくると思いますが、

その中で、企業の人事担当者と、電話で話す機会も出てきます。


その電話ですが、学生さんからすると、普段は友達との会話がほとんどで

あると思われますので、その受け答えについても迷う所だと思います。


ポイントはいくつかあげられますが、


・こちらから発信をする時は、必ず自分から名乗る事。


・騒がしい場所で、電話に出てしまった時や電車の中で出たときは、

かけ直す事が望ましい。


・「はい」「いいえ」「ありがとうございます」などは、ハキハキと。


一見、普通の事ですが、実はこれもなかなか出来ない事が多くあります。


逆に、これだけきちんとするだけで、人事担当者への印象も、随分変わってきます。


まずは、意識してみてください。