ネタバレになるので、内容は割愛。
ただ設定がまるで「デスノート」(集英社刊JC)、ただこちらの作品は1986年なので、パクリではありえない。
この作品では、リュック・ベッソンは製作に関わり、過去彼の作品の助監督だった、ディディエ・グルッセが監督を務めている。
個人的に観たかった理由のひとつは、リュック・ベッソン製作という事と、私の好きな女優ロマーヌ・ボーランジェの初出演作品である事。また、この作品の主人公になる、刑事が実の父リシャール・ボーランジェで、親娘役で共演というオマケ付き。
この時のロマーヌはまだ、あどけない少女だったが、1992年シリル・コラール監督の「野生の夜に」で、一目惚れするほどいい女になっていました。(ホント可愛い
)音楽を担当したエリック・セラ、作品中のサウンドトラックも、エリック節が出ていて、リュック・ベッソン作品には欠かせない存在となっている。
そして、この2年後の1988年「グランブルー」で世界はリュック・ベッソンを知る事になる。
それまでハリウッド映画が主流だった私にフランス映画の扉を開いてくれたのが、リュック・ベッソン監督だった。
言い訳、いい大人が平日の昼間に映画を観ていられるかって?
左脚骨折で、歩ことが出来ないので、せめてもの慰めに好きな映画を観ています、主治医の好意により自宅入院中の身なのです。