色々な技を駆使し、
私に関する秘密を聞き出してくれた
友達警察官ニコ


顔を曇らせ
言葉を詰まらせながら言いましたキョロキョロ





友達警察官
「ちょっと…
まなつさんにはキツい事かもしれないね…」




その時点で
私も向井さんもその秘密が悪い内容であることは
察しがつきましたニコ





どんな内容だったんですか?



友達警察官
「うん…、順を追って話すね。
まずまなつさんに
一つ聞きたいことがあるんだけど、」



はい…キョロキョロ



友達警察官
「リオと離婚する前のことなんだけど…」



結婚してる時ってことですね…?キョロキョロ



友達警察官
「そう…、その時に…

















夫婦生活を撮影したりした記憶ある…?」





え…
え?!





突然の問いかけに
私は理解が追いつきませんでした。






夫婦生活って…



友達警察官
「うん…、まぁ、わかりやすく言えば…
















夫婦の夜の営みってことね、、」





その言葉を聞いて
一瞬で体が震えるのがわかりました。




え、待って待って
今それを聞いてくるってことは
秘密ってそれなんですか?!

この時は愕然とし
恐怖やら気持ち悪さが一気に押し寄せ
パニックになり記憶が曖昧です。

後に聞いたボイレコの音声での私は
もっと焦り、出る言葉はめちゃくちゃでした。
伝わりやすいように書き直したのが
↑こんな言葉です。




まなつちゃん、落ち着いて、
一旦、深呼吸しよう?




向井さんが震える私の手を握り
背中をさすってくれたお陰で

なんとか自分を保つことができました。




友達警察官
「大丈夫?」


はい…


マジでオレが、限界かも…
許せない…


友達警察官
「さっきの質問だけど…」


撮影した記憶ですよね、?


友達警察官
「うん、心当たりある…?」


撮影した記憶はありません、
だけど「もしかしたら」っていうのが
何度かあったかもしれません…


リオさんが隠れて撮ってたってこと?


それはわからんけど…
撮らせてって何度も言われたけど
それだけは絶対に嫌って拒否り続けた、、





友達警察官
「いわゆるリベンジポルノってやつね」





聞いたことのある言葉でした。

自分には無縁だと思っていた言葉を
今自分が言われているなんてと
信じられない気持ちでした。




それは、動画なんですか?!



友達警察官
「みたいだよ、」



クソっ…!




向井さんは突然立ち上がり

部屋を出て
みんなが集まるリビングへと行きましたガーン





友達警察官
「あ、待って、
でも所持だけでは罪になるとは限らないんだよ…!」


え?!そうなんですか?!




私の知らないところで
同意もなく撮影された動画なのに

所持だけでは罪になるとは限らない

その言葉に耳を疑いました。


ですがその時は
詳しく話を聞いている場合ではありませんでした。




向井さんは明らかに怒っていて



「このままではマズイ」そう察した私は




すぐに後を追いかけました。