「だったらいい考えがある。
追い込みながら苦しめ裁く方法が」





お兄さんはやる気が漲っておりました滝汗





どうするつもりですか?


「作戦なんてそもそも必要ないけどね、
だって証拠は十分揃ってるから。」





確かにあさみさんの旦那さんは
いつでも戦う準備はできていまし、
勝てる材料は十分揃っています真顔



私たちは、
敵が同じでもそもそもの目的が違いますゲッソリ



むしろ
あさみさん、リオ、旦那さん、お兄さん
この4人の問題が解決してしまったら

元夫に弱みがなくなってしまいます滝汗




そうですよね…




ですがここで「待った」をかけるのは
とんだお門違いなわけです。



きっと
あさみさんと旦那さんは離婚し、
慰謝料請求し、事は終わります。

元夫は元夫で
職を失い、親友を失い、
慰謝料払ってはい、終わりです。


これが本来の形であり、

元夫との関係を終わらせたいだけの私たちが
出しゃばることはできませんでしたニコ



ですが、
仕方がないと分かっていても
悄気げる気持ちは隠せませんショボーン




「まなつちゃん、大丈夫?」



はい…?



「大丈夫だから。」



何がですか?


「俺は弟のことだけが片付ければいいと
思ってないよ、」



ん…?それはどういう…



「俺はまなつちゃんたちの力にも
なりたいと思ってるから。
とにかく俺に全部任せて!」




なんと、

お兄さんはそれ以上何も言うことなく
今からお兄さんが何をするのかも知らないまま


話が終わってしまいました笑い泣き




お兄さんは

「また連絡する」

それだけを言い残し、その場を退出…ポーン



残された私たち3人も
これ以上話すこともなく

その場で解散…ゲッソリ




そしてお兄さんと元夫が約束していた夜になり
私と向井さんは二人でソワソワ滝汗






お兄さん、連絡ないけど大丈夫かな…



私の事で相談って…
取り込まれたりしない…やんね…?ガーン



大丈夫だと信じたいけどな…



警察沙汰になったりとかしてないかな…ガーン



んー…



過ることはどれも悪いことばかりゲロー



ひたすら祈って
お兄さんからの連絡を待つばかりでした笑い泣き



そして普段ならおネムの時間でしたが


待ちに待った(?)
お兄さんからの電話がなりましたキョロキョロ





うまくいったのかな…


早く出て!ガーン





向井さんは電話に出ましたニコ




はい、



「遅くにごめんね、」



いえ…



「まなつちゃんいる?」



はい、います、



「今リオと話してるんだけど、」



え…



「今から出てこれる、?」



今からですか…?



「決着つけるよ、」








いやいや…



え?






何がどうなってるのか







全く状況が読めませんでした滝汗