久々に転機がやって参りました
元夫が、
不倫関係にある彼女の旦那さんと
何が何でも会いたくなかった理由は
仕事を貰っている恩人の弟だから
↑コレ以外にないと確信
ここから
確実にお兄さんに味方になって貰うための
作戦を決行
彼女旦那
『先にあさみの不倫のこと話していい…?』
兄
「あぁ、そうだな、
その不倫相手の男って誰なんだ?」
彼女旦那
『その前に、あさみの不倫のことで
兄さんにまだ話せていない続きがある、』
兄
「続き?」
彼女旦那
『子どものこと…』
兄
「もしかして親権のことか?」
彼女旦那
『親権なんて取れないと思う』
兄
「は?そんなことはないだろ?
だって不倫したのはあさみちゃんだぞ?
あっちが悪いんだったら
お前が取れる可能性は十分に…」
彼女旦那
『ないよ、可能性はゼロ、
だって…
俺の子どもじゃないから、、』
とても辛そうに話す旦那さん…
兄
「はっ!?え?どういうこと?」
彼女旦那
『………っ…』
あさみさんの旦那さんは
感情が抑えられなくなったのか
泣いてしまい、話せなくなってしまいました…
大丈夫ですか?
話すのが辛かったら待ちますから、、
彼女旦那
『俺の代わりに伝えてください…』
いいんですね?
彼女旦那
『はい…お願いします…、』
兄
「おいおい、一体どうなってるんだ?」
お二人のお子さんのことですが、
弟さんとの間に授かった子どもじゃなかったんです。
兄
「それって…」
お子さんはあさみさんの不倫相手との子どもです。
兄
「いや、まさか…」
あさみさん本人がそう白状しました、
兄
「待って待って、
お前たちは授かり婚だったよな?」
彼女旦那
『その時から裏切ってたってこと』
兄
「……まさか…」
さすがのお兄さんも言葉を失っていました
それだけではありません、
兄
「え…?」
今あさみさんのお腹の中にいる子どもも
その不倫相手の男との子どもです。
兄
「おい、ウソだろ!?」
彼女旦那
『今思えば2人目の妊娠もおかしいと思ったんだよ、
ずっとレスだったのに、
ある日突然あさみが誘ってきて…
たった一回で「授かった」なんて、、
その時にはもう不倫相手との子どもを妊娠してて
怪しまれないための既成事実を作ったんだ、
そこまでやる奴らなんだよ…!』
兄
「…あり得ない、
あさみちゃんもその不倫相手の男も…!
頭おかしすぎるだろ?!」
彼女旦那
『あり得ないけど、これが事実なんだよ…』
兄
「絶対に許さん……」
お兄さんの怒りのゲージは
ほぼMAXになりつつありました
旦那さんも向井さんも私も3人が頷き
「このタイミングで打ち明けよう」となり、
ここから不倫相手が誰であるのか
明かす事になりました
彼女旦那
『その不倫相手の男のことなんだけど…』
兄
「あぁ、誰なんだ?!
2人ともただでは済まさん…」
彼女旦那
『実は、兄さんも知ってる人なんだ、』
兄
「俺も?!は?誰?!」
その瞬間にお兄さんは
私と目が合いました
兄
「いや、待って…、さすがに…違うよな…?笑」
私がここに居る意味が繋がり
お兄さんの頭の中に浮かび上がったのでしょう
その不倫相手の男は…
兄
「………」
リオなんですよ、、