電話を切ってしばらくしてから
旦那さんのお兄さんはやってきました真顔



個室のドアを開けた瞬間に
私と向井さんの姿を見たお兄さんは
驚いた顔でこちらを見ましたポーン←こんな顔


そりゃ驚きます、
相談者の弟以外に人がいるなんて
思ってもいないでしょうからね真顔




「え?え?どーゆーこと?」



ご無沙汰してます、


「え?…やんな?まなつちゃんよな?」



はい、突然すみません。


「なんでまなつちゃんがここに…?」



ちゃんと説明させて頂きますので、
とりあえずお掛けになってください。


「あなたは…?」



向井と言います、


「え…向井…向井…あー!リオの後輩の!」



はい、そうです


「え?どーゆーこと?
まなつちゃんたちが弟と知り合い…?
え、いつから?」



色々あって弟さんと知り合いになりました爆笑あせる
今から順に説明するので、
今はとにかく
弟さんのお話を聞いてあげてください。


「あぁ、そうかそうか、あさみちゃんのことな…」





お兄さんは何が何かわからず
テンパっているようでしたニコ




彼女旦那
えっとー…何から言えばいいのか…




お兄さんを目の前にして
旦那さんまでテンパりだしましたびっくり






よし、ここは行くしかない真顔





お兄さんって、
今もリオと会ったりしてるんですか?


「リオと…?
うん、よく会ってるよ、?

会ってるってゆーか…
だって、















仕事関係で…色々ね、、









え…ガーン
え"…ガーン
え"…アセアセ





一同フリーズ滝汗




「まなつちゃんもリオと連絡とってるよな?」



取ってる…滝汗になるのかな…?

っていやいや、私のことはいいので
先に聞いてもいいですか?



「いいよ、」



リオと一緒に仕事してるってことですよね?


「一緒にってゆーか、ほら…、リオが出所して、
精神的な病気の治療が終わって退院したあの後、」



仕事が見つかったとは言ってましたけど…



「それそれ!
リオが困ってるだろうと思って















俺が仕事あげたんだよ、









え、…真顔


嘘ん…ニヤニヤ

















っしゃーっ!!来たーっ!!ニヒヒアップ(心の声)






ってことは

旦那さんの兄が上の立場の人で

元夫は格下決定!!ニヒヒひらめき電球





え、え、じゃあじゃあ、
もしお兄さんが仕事あげなくなったら…?



「いや〜食べて行けないと思うよ、
社会的に信用ないからね、リオは。

でも仕事はできるヤツだし、有能なのは知ってる、
だから俺はそこを買ったってこと。」




なるほど〜!(ニヒヒ←私の心の中の顔)




「……ん?もしかしてリオに何かあった?」






ここから更に慎重にならなければなりません真顔



リオの親友である旦那さんのお兄さん。
仕事でリオの上の立場にあるお兄さん。



最強の味方になることは間違いありませんでしたが
確実に味方になるよう
話を進めていかなければなりません真顔




まずは、

不倫相手がリオであることは最後まで伏せ、

お兄さんが不倫相手に対しイライラさせたところで


最後に
その不倫相手がリオである事を明かす物申す







この作戦でいくことになります真顔