元夫の彼女から
初めてかかってきたライン電話![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/032.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/032.png)
電話がかかってきた時点で
嫌な予感しかしなかったのですが、
嫌な予感は思ってた方と違っておりました![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
『あさみの夫です』
その一言で
私も向井さんも言葉を失いました![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
彼女の旦那さんは
続けてこう言いました。
『あなたはあさみの知り合いですか?
グルですよね?
妻の不倫を容認しているんですよね?』
どういう経緯で
あさみさんの旦那さんが不倫に気づいたのか
この時点ではわかりませんでした。
でも、旦那さんの言う
「妻の不倫を容認しているんですよね?」
と言う言葉は
私の罪悪感を更に強める言葉となりました。
理由はどうあれ
私がやっていることは
不倫を容認していることに変わりはないからです。
ここであさみさんの旦那さんに
事実を言うか
あさみさんと口裏を合わせる(=嘘をつく)かの
選択が出てきました![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
事実を言う選択をするという事は
元夫とあさみさんの唯一の握った弱みを
失うということ。
口裏を合わせる(嘘をつく)選択をするという事は
つまりは
元夫と彼女の不倫に加担するということ。
自分を取るか
彼女の旦那さんを取るか
だけど
こんな状況になっても
「本気で元夫と縁を切りたい」という
私の望みが薄れることはなく、
情けないですが
直ぐに決断することはできませんでした。
私が何も言えないので
あさみさんの旦那さんからの追求は
どんどん激しいものとなりました![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
『いつからなんだよ?!
いつから俺を騙してたんだよ!
子どもまで裏切りやがって!
あんたは誰?!リオって誰なんだよ!!』
あさみさんの旦那さんから出る言葉や感情に
私は胸が苦しくなりました。
なぜなら
私も元夫の不倫が発覚した時、
この時のあさみさんの旦那さんと
同じ感情になったからです。
次々に湧き上がる疑問、
その湧き上がる疑問に更に苛立ち、
漠然とした怒りを誰にぶつけて良いのかもわからず、
何が嘘で何が本当なのかもわからなくなる。
この時の私の中では
もう一択しかありませんでした![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
嘘はつけない、つきたくない。
ここで嘘をついたら
過去の自分までもを裏切る気がしました。
旦那さん、
先に言っておきたいのは、
私はあさみさんの友人でも知り合いでもない
という事です。
できるだけ冷静に話しかけました。
ですが…
彼女の夫
『嘘はいりません、
だって、あなたと妻のラインを全て読みました。
知り合いじゃないなんて嘘だ!』
確かに旦那さんの言う通り![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
ラインのやり取りが始まる経緯を話さなければ
旦那さんからしたら
やり取りしている時点で
「知り合いもしくは友達」
そう捉えてしまっても仕方がありません![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
………
(悩)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
もうど−にでもなりやがれ!!
(心の声)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
私は覚悟を決めました![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
旦那さん、
旦那さんが望むなら
私は全てを話すつもりでいます。
それは同時に
元夫の唯一の弱みを失うということ。
だけど決してネガティブにはならない。
作戦が失敗に終わっても
また新たな作戦を立てれば良いだけなのだと
ヤケクソ気味になった自分に言い聞かせました![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
彼女
「ちょっと待ってよ…!話が違うじゃない…!」
彼女は電話越しにそう私に叫びました![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
だけど
私は決意したので…
時すでに遅しなのだよ![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)