元夫の彼女から
初めてかかってきたライン電話キョロキョロ


電話がかかってきた時点で
嫌な予感しかしなかったのですが、


嫌な予感は思ってた方と違っておりましたガーン






あさみの夫です




その一言で
私も向井さんも言葉を失いましたチーン




彼女の旦那さんは
続けてこう言いました。




あなたはあさみの知り合いですか?
グルですよね?
妻の不倫を容認しているんですよね?




どういう経緯で
あさみさんの旦那さんが不倫に気づいたのか
この時点ではわかりませんでした。


でも、旦那さんの言う
妻の不倫を容認しているんですよね?
と言う言葉は
私の罪悪感を更に強める言葉となりました。

理由はどうあれ
私がやっていることは
不倫を容認していることに変わりはないからです。



ここであさみさんの旦那さんに
事実を言う
あさみさんと口裏を合わせる(=嘘をつく)かの
選択が出てきました真顔



事実を言う選択をするという事は
元夫とあさみさんの唯一の握った弱みを
失うということ。


口裏を合わせる(嘘をつく)選択をするという事は
つまりは
元夫と彼女の不倫に加担するということ。




自分を取るか
彼女の旦那さんを取るか



だけど
こんな状況になっても
「本気で元夫と縁を切りたい」という
私の望みが薄れることはなく、

情けないですが
直ぐに決断することはできませんでした。



私が何も言えないので
あさみさんの旦那さんからの追求は
どんどん激しいものとなりました滝汗



いつからなんだよ?!
いつから俺を騙してたんだよ!
子どもまで裏切りやがって!
あんたは誰?!リオって誰なんだよ!!




あさみさんの旦那さんから出る言葉や感情に
私は胸が苦しくなりました。


なぜなら
私も元夫の不倫が発覚した時、

この時のあさみさんの旦那さんと
同じ感情になったからです。


次々に湧き上がる疑問、
その湧き上がる疑問に更に苛立ち、
漠然とした怒りを誰にぶつけて良いのかもわからず、
何が嘘で何が本当なのかもわからなくなる。




この時の私の中では
もう一択しかありませんでした真顔





嘘はつけない、つきたくない。



 
ここで嘘をついたら
過去の自分までもを裏切る気がしました。






旦那さん、
先に言っておきたいのは、
私はあさみさんの友人でも知り合いでもない
という事です。




できるだけ冷静に話しかけました。

ですが…



彼女の夫
嘘はいりません、
だって、あなたと妻のラインを全て読みました。
知り合いじゃないなんて嘘だ!



確かに旦那さんの言う通り真顔

ラインのやり取りが始まる経緯を話さなければ

旦那さんからしたら
やり取りしている時点で
「知り合いもしくは友達」
そう捉えてしまっても仕方がありません真顔




………真顔(悩)
















もうど−にでもなりやがれ!!笑い泣き(心の声)





私は覚悟を決めました真顔





旦那さん、
旦那さんが望むなら
私は全てを話すつもりでいます。






それは同時に
元夫の唯一の弱みを失うということ。

だけど決してネガティブにはならない。

作戦が失敗に終わっても
また新たな作戦を立てれば良いだけなのだと

ヤケクソ気味になった自分に言い聞かせました真顔






彼女
「ちょっと待ってよ…!話が違うじゃない…!」






彼女は電話越しにそう私に叫びました真顔



だけど
私は決意したので…



















時すでに遅しなのだよ真顔