向井さんだと思って電話に出たら
相手が私だったので油断していたのか
とても驚いた様子の元夫ニコ




え…?まなつ…?



うん、私。



ど、どないした?
あれ…?向井は?!






更に元夫は言葉が吶り動揺が隠せない様子キョロキョロ



そりゃそうです、
だって元夫の傍には…












彼女が居るでしょうからねニヤニヤイヒヒ…





今少し電話大丈夫?



お、おう、
あ、ちょっと待ってや、、




通話口を押さえ
この間があるということは…








ビンゴニヒヒひらめき電球





ですが、

電話だから
あちらの状況は見えないし詠めませんニコ



元夫が彼女に向かって
「🤫シーッ!」と言っているのか…

はたまた
あっちに行けと言わんばかりに
おいでシッシッ」とジェスチャーしているのか…




私の電話の内容を彼女に聞いてもらわなければ
元も子もないわけですニコ




すると再び元夫が話しだしましたキョロキョロ




あ、ごめん、
ちょっと…後でかけ直していい?




私からの電話だと知った彼女が
「電話を切れ」とでも言ったのだと推測真顔


私が踏んでいた通り
嫉妬深い元夫の彼女はやる気マンマンニヤニヤ




直ぐにまたかけるから…




彼女が傍で電話を聞いていると確信した私。

そうはさせません真顔




私も長く話す時間がないねん


え?


要件だけ伝えたいねんけど?


え…?あー…





切りたいのに切れないご様子ニヤニヤ





私が◯月◯日面会したいねんけど?



え!?面会!?
あっ…





予想外の私からの言葉を
焦って復唱してしまうおマヌケな元夫ニヤニヤ





実は話したいことがあって…





わざと気になるように仕向けるニヤニヤ





えっとー…ちょっと待ってやー…




私と彼女の板挟み状態で動揺しまくる元夫ニヤニヤ
ここで一気に勝負に出ます真顔












リオの専属栄養士の女性の事で
分かった事があるんやけど?




え…?なに?
わかったことって?
え?怖い怖い…なに?





尋常ではない焦り具合ニヤニヤ





だからその事について
話したいことがあるから面会宜しく。




あ、え?待って、





元夫は何か言いたげでしたが
話している途中で通話を強制終了ニヤニヤ






リオさんめちゃくちゃ動揺してたなキョロキョロ



そうなるように仕組んだからねキョロキョロ
おそらく今日か明日ぐらいに折り返しの電話が
リオからくると思うよニコ



彼女がいなくなってからか…



今頃彼女に
電話の内容を根掘り葉掘り聞かれてるやろうね爆笑



彼女にも電話の内容聞こえてたと思うで?
だってめっちゃ声デカかったよ、まなつちゃん口笛



聞かせないと意味ないねんから爆笑





案の定、






その日の夜に元夫から電話がかかってきましたニヤニヤ