ここから作戦決行
作戦の詳細はこうでした
↓
↓①元夫と彼女が一緒に居る時に私が電話をする
②私が面会を希望する
③面会の理由「彼女の秘密を知っている」と伝える
④彼女は焦って面会に乗り込む
⑤そこで私が二人に事実をぶち撒ける
元夫と彼女の隠された真実とは
元夫と彼女は不倫関係であること
元夫の彼女の第一子第二子共に元夫の子であること
彼女の夫は真実を知らないこと
上記の真実を
探偵を使って調べたことがバレてしまっては
こっちが悪くなりかねないので、
真実を洗い浚いぶち撒ける時は
「人伝いで聞いた」という態で進めることに
元夫は以前の元日での話し合いで
「彼女とは交際していない」
「彼女の子どもは自分の子ではない」
と言い張っていました
ですがそれが嘘である事が
私にバレていると知るわけです。
元夫の彼女もまた、
「実夫との子どもではない」
「不倫関係である」
という
隠したい真実が私にバレていると知るわけです。
人伝いで聞いたとは言え、事実である事は
本人たちが一番よくわかっているでしょうから
私や向井さんにこれ以上何かしようもんなら
迷わずこの真実を
「知られたくない人に知らせる」という脅しは
本人たちにとって脅威となること間違いなし
私が妊娠したことを元夫が知り、
何を仕出かすかわからない状態で
変に賢くなってしまった元夫には
警察も弁護士も無意味。
元夫に
これ以上余計なことをさせないようにするには
他に方法はありませんでした
それからしばらくして
探偵調査でわかっていた
元夫の彼女が元夫の面会にいくであろう曜日に
電話をかけることに
私は元夫のケータイの番号を知らないので
向井さんのケータイで
元夫に電話をかけることになりました
元夫はすぐに電話に出ました。
向井、どないした？笑
「もしもし」も言わずに
バカにするかのような話し方で
元夫は電話に出ました
な？やっぱりお前から連絡してくるって
俺は言ったやろ？笑
確かに向井さんとの面会が終わる間際に
元夫はそう言っていました
私なんやけど？
え…？まなつ…？
相手が私だとわかり
さっきまでの
バカにしたような話し方とは違う話し方で
驚いた様子の元夫でした