元夫と唯一関わりのある息子に
妊娠した事を伝えることは
慎重にならなければなりませんでした
なぜなら、
元夫に知られたら
ややこしくなること間違いナシ。
私自身、無事出産できるまでは
心穏やかに過ごしていきたいと思っていました
息子と私は
元夫が救急搬送されてから
必要最低限の連絡しか
取り合っていませんでした
息子とまともに話すのは
この時が久々のことでした
息子、今大丈夫？
息子
『うん、どしたん？』
実は息子に話しがあるねん。
息子
『話し？なに？』
息子には直球ストレートで伝えた方が
いいと思いました
息子に…
新たな妹か弟ができる…って話しやねんけど
息子
『妹か弟…？…え…
えーっ！！』
息子は勿論驚いた様子でした
驚くことは想定内でしたが
ここからが気がかりなことでした
そりゃ驚くやんな…
息子
『マヂやんな？』
こんな嘘つかんよ…？
息子
『いつ産まれる？』
9月ぐらいかな…
息子
『あと6ヶ月後か…』
ここまでの会話で
妊娠に対して息子がどう思っているのか…
息子の本心が全く詠めませんでした
ですが次の瞬間…
息子
『次こそは弟がいいな～！』
！！！嫌…じゃないってこと？
息子
『え？嫌って？』
ほら…色々…あるやん、、
息子
『父親が違うとか、ママの再婚とか？』
うん…
息子
『そんなん気にしてない、
ママから生まれた
オレのきょうだいに変わりないやん？』
一瞬で涙腺崩壊
受け入れてくれてありがとう…。
息子
『赤ちゃん、死んだりせん？』
息子は
私が以前死産した時の光景を
鮮明に覚えていました。
その場で見ていたので
とても怖い経験だったのだと思います。
無事生まれてくるまで
それはママにもわからんけど、
今は元気に育ってるよ。
息子
『無事生まれてきてほしいな…
ママ、無理して動いたらアカンで？』
うん、大丈夫、わかってるよ。
それに、向井のお兄ちゃんも手伝ってくれるし
息子
『向井の兄ちゃんが
オレの新しいお父さんってことか！
なんか変な感じやな、笑
でも安心してママを任せられるな、笑』
息子は
向井さんと私が再婚する前提での発言でした。
「再婚はしない」と言おうかと思いましたが、
「今ではない」と
この時なぜか思い留まり、言うのを止めました。
息子、
ここからが大事な話しやねんけど…
息子
『うん、、パパのことやんな？』
私が言わずとも、
息子もわかっているようでした。