息子の試合当日。


私は母と下のちびーずを連れて
車で試合会場へと向かいました。


試合会場は
サッカーコートがたくさん並ぶ
とある施設でした。



あらかじめ保護者ラインで
コートの場所を知らされていた私は
一目散に向かい、会場到着。


その時息子からラインが来ましたキョロキョロ




息子
パパが迷ってるって



コートの番号伝えた?
でっかく書いてるんやからわかるやろ?




とてつもなく広大な敷地なので
ややこしいのはわかりますが、

子どもじゃないんやから自力でなんとかせーよ凝視

大事な試合前に
息子に余計なこと考えさせんじゃねーよ凝視

イライラが募りました。



元夫のことは放っておいて
私達はそそくさ応援席に座りました。



コートに息子やチームメイトが
ぞろぞろと入ってきて
準備に取り掛かっている時でした…ニコ










三女
ママ、おしっこしたい…おねだり






はい、出ました、

小さい子あるある真顔



さっきしたよね〜笑い泣きチクショー!!w





私は母に次女を託し、
三女連れてお手洗いへグーGO!!



これまたお手洗いが遠いのなんのってチーン



でもなんとか無事間に合い
事なきを得ましたネガティブホッ…



ですが安心した矢先、
ソレは突然やってきました真顔



三女を連れてお手洗いを出た時でした…








すみません、A―◯番のコートって
どこにありますか?





目の前に、

見知らぬ人にコートの場所を訪ねている
元夫の姿が…真顔



あまりに突然のことで
私は不自然なまでに方向転換。



あっ!



かなりの至近距離だったため、
呆気なく気づかれてしまいました。


ですが、
「接触してこないで」と言っていたので

元夫はそれ以上話しかけてはきませんでしたし、
私も気づかぬフリして
母たちの待つ席へと戻りました。


私は母に言いました。



お手洗いの前で
リオを見た。



私の言葉を聞いて
母は辺りをキョロキョロ見渡しました。



あーおったおった、
あんな離れたところで試合見えるんかいな?



元夫は私達から一番遠い応援席にいました。


試合が始まってしばらくした時、



リオが近づいてきたで?
やっぱ見えづらいんやろな…


え、大丈夫な距離?


大丈夫、大丈夫。
もう、そない心配せんでええと思うけどなー




私も母と同じことを思っていました。

ですが向井さんが心配している手前、
油断してはいけない気持ちは
忘れないでおこうという思いでした。


そんな時でした、


前半戦の終了間際。







対戦相手選手のラフプレーが原因で


息子が激しく転倒したのです…