私はそんな実情を知りながら
平然と振る舞える自信はなく

帰りたいオーラ全開でしたネガティブ


そんな私の様子に気づいた向井さんは


僕たちそろそろ帰ります。


上司にそう伝えました。



上司
え?もう帰っちゃうの?
まだ2時間しか経ってないのに。
それに今から
D男夫婦が顔出してくれるみたいだぞ?





なぬなぬ!?驚き
ここから更に増えるだと…!?煽り




え、D男先輩が来るなんて聞いてませんよ


上司
さっき私が連絡したからねー



いや、お主……
呼ぶクセに何にもしねーじゃねーかー!真顔むかっ



いや、なら尚更、オレたちは帰ります




向井さんの様子が明らかにいつもと違いましたキョロキョロ



上司
じゃあ、バーベキューはもう終わりにして
残るメンバーはリビングで飲み直そう。



お主、何にもしねークセになー凝視むかっ






上司の提案で
その場にいた人はみんな
片付けタイムに入りましたキョロキョロ



片付け終わったら帰ろうなニコニコ


今から来る人、向井さんの先輩なんだねキョロキョロ
挨拶しないで帰って大丈夫?


いいよ、オレD男先輩苦手やから。
仕事では割り切ってるけど
プライベートでは関わりたくない人種。


そっか、ならいいんやけど爆笑


まぁ、正直、
まなつちゃんと会わせたくないってのが本音口笛


なんだそれ爆笑



よっぽどのイケメンなのかな?
とこの時は笑って話しは終わりましたが、


私たちが片付けをしている最中、

なんと、




向井さんの苦手な先輩D男先輩とその奥さんが
予定より早くやって来たのです驚き