兄の話しをしだしら
キリがありません。

良いところなど一つもありません。


兄は高校を中退し、

知らぬ間に家からいなくなっていました。

兄がいない家はそれはそれは快適でした。


兄と再会したのは

私がリオと結婚し、
息子を出産して数ヶ月経った頃キョロキョロ

母から
兄が突然帰ってきた」と連絡がありました。


そんな連絡が来ても
「どうでもいいわ」としか思いませんでした。


母は話し続けました。


あのバカ、大阪のミナミで
ホストやってたらしいねんけど…
そこで出会ったキャバ嬢と付き合って
子どもできたって真顔


正直全然おめでたいと思えませんでした。

むしろ、
生まれてくる子どもが可哀想
としか思えませんでした。


兄は結婚する意思があると母から聞きました。


私はキャバ嬢という職業に
全く偏見はありませんが、

あんなクズの事を好きになる時点で
その女も同類だろうと思っていました。


案の定、その女も
小さな乳飲み子を置いて
夜な夜な飲みにでかけ、

金銭感覚がイカれている兄と兄嫁は
お金もないのに
ブランド物の服やバックを買い漁り、
二人で莫大な借金を抱えるようになっていました。

兄嫁は既婚者でありながら
多数の男と不倫し、

自宅に不倫相手の男が押しかけてきて
兄と殺し合う寸前までやり合い
警察沙汰になった事もありました。


結果、

3年で二人の結婚生活は幕を閉じました。


私にはそうなると端からわかっていました。



ここまででも十分クズなのですが

更にクズだと思い知ったのは、


子どもの養育費は払わない
子どもとの面会もしないことでした。


調停で決めた養育費は
兄からは一度も払うことはありませんでした。

嫁のした事は勿論悪いことですが、

子どもは関係ありません。
養育費は子どもの権利ですし、
親としての最低限の責任ですからね。


兄が養育費を払っていない事を知った
私の父と母が

兄に変わり、嫁に養育費を振り込んでいました。


兄を甘やかせるだけなのはわかっていましたが、

私の父も母も

子どもにはなんの罪もないから、、
息子の責任は自分達親の責任だと、

ずっと払い続けていました。



もちろん、兄も
父と母が肩代わりしている事は知っていました。


ですが、クズ兄は
父と母にお金を返すどころか、


借金を更に増やしていたのですむかっ