私は事前に決めていた
制約事項をリオに伝えました。



まず、
子どもたちとの面会は2ヶ月に1回。



2ヶ月って…



とりあえず最後まで聞いて。



わかった…。



1回の面会で会えるのは子ども一人。



うん…



時間は30分、
でも子どもが帰りたがったり
嫌がったらその時点で面会は終了。



うん…



面会の時のリオ方の立会人は
必ず弁護士さんにお願いして。
私的な関わりのある人、
例えば内縁の嫁、交際相手、友達、親家族は
絶対に連れて来ないこと。



交際相手って、、



リオの場合、全然あり得るから。
黙って聞いてね。



……。



一番下の三女は
面会できないと思っててほしい。



え、なんで?



私が付いてないとダメな年齢だからね。



まなつも一緒でいいんちゃうん?



それ、最後の制約事項。
私との面会はないからね。



なんで?



なんでって?
自分でちゃんと考えてみて?



……納得できないことがたくさんある。



そうやね。
私も全然納得できないことばかりだよ。
でも納得できないのなら
この話はなしってことになる。



………。




リオが明らかに不貞腐れるのがわかりました。

このままでは勿論、ダメなのです。



じゃあ、まず一つずつ、
何が不満か話してみてよ。
あ、でも不満を言っても
望み通りになるわけじゃないよ?

一つ一つ、リオが納得できるように
私が説明するだけやからね。




リオが納得できるように
私が説明するだけ



これを私が言って
リオが受け入れることが大切なのです。

私にできる、最大限の歩み寄りです。