私の母は専業主婦でしたので(後に自宅で料理サロンを開く)、幼い頃は幼稚園に通っていました。

幼稚園が終わると送迎バスに乗車。停留所に到着すると母が迎えに来てくれていて、そこから2人で帰宅。ごく普通の光景ですよね。

ですが・・・

自宅に到着するやいなや、母は一人で部屋へ。ドアも完全に締め切っています。テレビの音が聞こえてきます。私はそこから夕飯の時間まで一人ぼっち。
→しつこいようですが、当時私は幼稚園生です。

4歳前後の記憶なはずなのに、大人になった今でもうっすらと覚えています。

一人ぼっちの間、何をしていたのかまでは覚えていないのですが、一つだけ覚えていることがあります。

私はリビングのソファに隠れるような形で性器弄りをしていました。

大人になった今でこそ、その事がどういう意味なのか分かりますが、当時の私にはわかりませんでした。

なぜそのことを覚えているのかというと、母に見つかってひどく怒鳴られたからです。そして、中学年頃までずっと続いたからです。

その行為を母に見られてからというものの、幼稚園から帰宅後別室のドアを完全に締切ってテレビを見ていた母に監視されるようになりました。母が居た部屋からリビングはよく見えます。

ドアにほんの少し隙間が空いていたのです。

私はそのことに気付いていませんでした。

頻繁に性器弄りをし、その都度母に怒鳴られ・・・
なんせ私は監視されていると気付いていませんでしたから・・・

どういった言葉を投げかけられていたかの記憶は定かではないのですが、兎に角怒鳴られていました。

このことについて大人になってから思い出し気になって調べてみたのですが・・・

短期間の習慣異常(爪噛み、抜毛、性器いじり、首振り等)は特に問題視されていないようですが、前述した通り私の場合は中学生になる頃までしていました。実に10年越えです。

とある病院のHPによると、


習癖異常は、子どもが何らかのストレスをかかえ、情緒不安定になっていることが要因のひとつと考えられています。そのため、子どものそれまでの養育環境や習癖を表出する状況、日頃の様子、親子関係などを詳細に吟味し、どのような心理が働いているかに気づくことが大切です。特に養育者の子育てのあり方や、性格傾向が大きく関与していると言われており、習癖を持続させたり悪化させてしまう可能性があります。


と載っています。
そして、こういう習慣を持つ子に怒鳴ることは絶対にしてはいけないようです。

なぜ私がこのような行動をとってしまうのか、母は向き合ってくれることはありませんでした。ただ私を監視して怒鳴るだけ。愛されていないなぁ・・・

ゆくゆくは母に監視されていると気づいた訳ですから行為を辞めればよかったものの・・・やめられなかったんでしょうね・・・

大人になってから習慣異常について調べてみて思い出したのですが、私は思い出せるだけでざっと指しゃぶり(小学校中学年頃まで)、虚言(中学生頃まで)、爪噛み(小学校中学年頃まで)などをしていました。

めっちゃストレス抱えて情緒不安定!!!

私の家庭環境について、今後詳しく書いていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。