こんにちは!
事務局のなんなんです
7月6日の事前説明会後、
福島県の三春町で行われている
森づくりのお手伝いに行ってきました
この森づくりは、いつもaichikaraの
活動を支援してくださっている
有限会社ラ・ビーダさんのプロジェクト。
ラ・ビーダさんは
福島県郡山市の「家具と家の相談屋」で、
これまで様々な形でaichikaraの
活動を支えてくださっています
このプロジェクトには、
原発事故の影響を乗り越え
「自然と人が共生する暮らし」を
再生させたいという思いが
込められています。
プロジェクトは始動したばかりで、
森となる予定の場所には
まだ木がありません。
そこで今回は、木の苗を植える
マウンドづくりをしました
まずは土を盛る場所を作るため、
地面に杭を打つところからスタート
杭を打つ音が山に響きます。
いい音です
杭がしっかり刺さったら、
その間に木の棒や小枝を敷き詰めて、
土を盛る場所のできあがり🌳
その後、杭で囲まれた土を
耕して炭と混ぜ、その上に土と炭を交互に、
ミルフィーユのように重ねていきます。
(裏ではこれに必要となる土をひたすら
掘って運びます。試される体力)
ここへ木の苗🌱を6~7本植え、
最後に草をかぶせたらマウンド完成
工程を覚えたら徐々にチームワークが
機能し、スピードアップ!
3時間で4マウンド作ることができました。
体を動かしながらの共同作業は
会話も弾み、楽しく進められました
作業後には、おいしいカレーを
振る舞っていただきました。
ごちそう様でした
aichikaraでは、何人かのスタッフが
オーストラリアへ自然環境の
保護活動を視察に行ったこともあります。
参加したスタッフが、そこで道路の上に
架けられた「リスのための道」を
見たという話が印象に残っています。
道路を渡れないリスが
生きていくための配慮、
「共生」とはそういうものかと
思いました。
三春につくられる森も、
そんなふうに自然と人とが関わり合い、
共生する場所になっていってほしいです
この日植えた木たちが育ち、
ここからどんな森になっていくのか、
楽しみです