CJ-1 XCO 深坂自然の森大会(2016.11.12-13開催) | 【いすろぐ】 おとうさんは自転車のトレーニングはじめました。

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30才過ぎてから自転車競技(MTB/マウンテンバイク)にデビューしたおとうさん(私)の奮闘記です。

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CJ-1 XCO 深坂自然の森大会

日時 : 2016.11.12-11.13
会場 : 深坂自然の森(山口県)

天候 : 晴れ(ドライ)
距離 :  4.02 km x 7 Laps = 28.14 km

機材 : 
<バイク>TREK superfly 9.8 SL 
<サスペンション>FOX 32 Float (65psi/3click) 
<タイヤ>(F)SCHWALBE RACINGRALPH29*2.10(1.6bar)
       (R)SCHWALBE RACINGRALPH29*2.10(1.6bar)

順位 : 33位/42名(+DNS1名)
時間 : -3Laps

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ついに今シーズン最後のレース!

何としても達成しないといけないのは

「このレースで24位よりも上でゴールすること」


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結構緊張しています。。


深ぁ~く息をする。

その姿を見守る家族。




14:00スタート!!

42人の選手が、停止状態から号砲とともに一気にフルパワーで飛び出します!!

はじめは隙間も無くぎっちぎち!下手すりゃ周りの選手と接触して、全速力からの落車もあるのがクロスカントリーの怖いところ。

冷静に、でも攻めていかないと出遅れます。

スタートしてしばらくは自分の位置をしっかりキープ。
この舗装路登坂は結構長い(むしろ長すぎる)ので、どこかで必ず前に出るチャンスがあるはず!

今回エントリーしているメンバーをランキング順に並べたら私は35番目。
このメンバーで24位になるのはかなり難しい。。

普通にやってても勝てない!
始めから攻めまくる作戦しかない!!

きたこれチャンス!


長く続く登りの中で全体のペースが落ち着いた瞬間。
それに重なって集団も少し縦長に伸びている。
舗装路の脇にスペースができた。

そこを一気に攻めて前に出る!!

ヨシ!出れたぞ!



今シーズンは常にスタートで出遅れていたが、最後のレースにしてようやく上手く前に出れました。


そのままシングルトラックに入る。

登り下りに沢渡り、路面も滑るし手こずりながらもなんとか前に付いていきます。

下りはスピードに乗りたい!
けどコーナーがきつくて滑りやすく自転車を倒せない><
ズルズルとタイヤを滑らせながら突っ込んでいく。

コース脇から「現在20位」の声。


妻の声も聞こえました。

「いい位置で走ってるよ!!」


イケてる!ちゃんと前に出れてる!
このまま攻め続けるぞ!

滑る路面がなんとも危なっかしいが、ここは頑張って順位を死守。

前にもたくさん、後ろにもたくさん走っている。

現在20位ということは、今自分がいるのが、エリート残留のためのボーダーライン。


そうか、今ちょうどライン上にいる。
このラインが、エリートで走れるか、走れないかのライン。
来年もエリートで走るためにはこのラインよりも速くないといけない。



いつもより前に出ている分、当然周りのペースも早い。
周りがどれだけの力で走っているかわからないけど、私はスタートからずっとパワー全開MAXで走っていますよ^_^;

前の選手が離れよう離れようとしているし、後ろの選手はがんがんプレッシャーをかけてくる。

すぐ後ろに何人も、ホントに何人もいる。


ここは前に食らいついていかないと!!
登りも下りも全力で付いていきます!


しかし自分でも結構無理してるなぁと思う走り方>_<

あせって雑で危なっかしい走りになってる、、、

でもとにかく少しでも速く!
とにかく速く走らないと!


前半後半、ニつのトレイル区間を終えたら広場まで降りてきてホームストレート。
ここからスタートの舗装路登りが再び始まります。


この舗装路登りで攻めれるだけ攻めておかないと。
このまま山に入ってしまうと分が悪い。

気合いで1人パス!

1周目は21位で通過!


なんとかこのまま行きたいところだが。。




ぐおぉ。

長い、長ぇよこの坂( ;∀;)
後方から迫る集団。。

えぇ!?いったい何人いるんだよ。。。


攻めて攻めて攻めて、
そして2周目、舗装路登り切る前に限界が来ました、、、


あっと言う間にパックに飲み込まれて抜かされる。。

くそぅ、一瞬でボーダーラインがかなり前方にいってしまった。。


なんか、壁を肌で感じた瞬間。。


エリートで走るならこれくらいのペースで走ってもらわないとっていうスピード。
1周しか持ちませんでした_| ̄|○




まだ、まだまだ!
もしかしたら何かよくわからんけど奇跡的な残留が起こりうるかもしれない?
とにかく気持ちは切らさない!

トレイルに入ってもきっちり攻める!


なのに、あぁ、、、後ろからまたたくさん来たぁ>_<
狭い区間では抜かされないだけで、コースが広くなった瞬間一気に抜かされるこの辛さ。


2周終わった時点で30位まで順位をおとした様子。

逝ってしまいそう。。。



3周目はどこまでいけるか。
2人に抜かされて32位。。




4周目。
いよいよマズイ。
膝を伸ばすと太ももが攣る。
舗装路の登りも、山の中のアップダウンも、もうとにかくペダルを踏むことができない。
幸か不幸か、後ろから追いかけてくる選手はいない。

大幅にペースダウン。


このコース1番の激坂。

もう乗って登れないし、攣った脚引きづりながら自転車押して上がる。


それでも後続は来ないみたい。
おそらく自分より後ろは4周入る前に80%カットで足切りされた様子。



しかしその時まさかの「トップが来るぞー」の声。


その後トップ争いの2人にラップされるという、、、一瞬背中を追ってみようとしたけど、当然そんなことはできず。。

道をゆずった際の「ありがとうございます!」の声、気持ちの良い選手でした。



私はというと、、
フラフラしながら5周目には入れず80%カット><
足切りでフィニッシュ。


目標達成ならず、でした。


33位。

悔しいのは確かに悔しいけど。思いっきり走れただけスッキリしました!

全日本から白馬、妙高、攻めきれないレースがずっと続いたからかなぁ。
攻める気持ち、攻めてこそレースは楽しいことを思い出しました。


来年、もう一度出直します。

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いつもサポート、応援してくださっている皆様

遠い所まで一緒についてきてくれた(旅行も兼ねてるけどね)妻と子供たち

コース横で、またはレースを一緒に戦いながらも声をかけてくれた方々

今シーズン本当にありがとうございました。


来シーズンまで半年!ひと回り、ふた回り強くなって、もう一度エリート目指します!!


今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m


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