子どもの脳は「自分が王様！」

千葉市在住のフラクタル心理カウンセラー　２級の林秀子です。

あなたは、人に言った言葉で顰蹙を買った経験はありますか？

この頃、謝罪に意識を向けていたら、思い出したことがあります。

昔、真夏の午後、初対面の人とお茶した時のことです。

入ったお店は冷房が効いていて、「ありがたい」というよりゾッとするほど寒かった！

熱いコーヒーすらすぐに冷め、震えがきて数十分

ついに、「ここ寒いですね。出ませんか？」と言ったのが私。

「そうしましょう」と立ち上がったのが相手の方。

私は場所を変えたいと思ったのですが、

場所を変えることなく、

「ではこれで」となって終了！

後で、この人物を紹介してくれた方にこっぴどく怒られました。

『なんで、さっさと話を切り上げたの？』💢

「え？、あの、冷房効き過ぎてて寒かったんで」

『なんで寒いくらい我慢しないの？！』

（んなセッショウナ！）「私薄着で・・・震えて・・・」

『相手の方はあなたに嫌われたから「出ましょう」と言われた、と仰ってるんですよ』

（・・・何言ってんの、寒くても我慢しろって言うの？）

一応、「はーすません」

謝りはしたものの、

（震えるほど寒かったツーの。歯もカチカチいい始めたんだから、んなのに怒られるなんて心外だわ）

心の中　ブツクサブツクサ

当時は相手の解釈の仕方が悪いと思ったけど、

内心、（寒いんだよ、察しろよ、気イ遣えよ）という非難があったから、

”不適切”な言動となって、相手へのリスペクトが感じられないと認めました。

そこは我慢すべきで、相手の方は、私の態度に怒ったんだと、今ならわかります。

「潜在意識レッスン」の一節に

アリスは「思ったことを口にするのが正しいこととなっている」と指摘していて、

ふと思い出したこの件が、アリスと同じだと認めたのでした。

注意してくれたことは、

その後の人生でも”大切な教訓”にしましたが、

「女はおとなしくしとけ！」と言われた程度の受け取り方でした。

これは、幼い子どもが、

お母さんが誰かと話していると、

大事な話かどうかなんて全くお構いなしに

「早くおうちに帰ろうよー」と手を引っ張るのと似ています。

「子どもをやめろ！」

「人を思い通りにしようとしてごめんなさい」

「思ったことを口にするのが正しいことではないよ」

この中で、注意した人は未来の私、「自分は嫌われた」と言った人は過去の私の深層意識の投影です。

ここには、「自分は王様・王女様」と思っている子どもがいるようです。

「みんな俺様に（私に）従え！敬え！」

アラ、付いてこない　

「じゃいいよ、一人で生きて行くもん！」とスネた子供。

この子に、勘違いしてること直しなさい・人を大事に・大人の人生は素敵だよ、と教えることにしました。

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第四回：6月18日（火）第六章
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第五回：7月2日（火）第七章と第八章
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第六回：7月9日（火）第九章から第十一章
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第七回：7月16日（火）おわりにとお茶会
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