まだ、ほとんど始まっていないのだけど、いち早く始まった
「もしこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」 が評判も視聴率もすこぶる悪い
これは 三谷幸喜 が25年振りに連ドラの脚本を書いた意欲作
たぶん「振り返れば奴がいる」や「古畑任三郎」などで出世させてもらったフジテレビの不振への恩返しなんだと思う
不評な主な意見は「キャストが多すぎる」「ストーリーがよくわからない」「長すぎる(初回は90分だった)」というもの
確かに贅沢なキャストだけど、全然つまらなくはなかった
ドラマウォッチャー歴30年の自分から言わせてもらうと第1回は大勢のキャストの立ち位置紹介、つまりプロローグに過ぎない(だからストーリーなんてないも同然なのだ)
第2回からそれぞれが繋がり始め一変するから見ていろと言いたい(昨夜の第2話の録画はまだ観ていないのだ)
確かに 三谷幸喜 はタイパ重視の世代に合わないかもしれないけど、必ず最後には溜飲を下げてくれるはず
一方で、連ドラではないのだけど、
世間的には概ね好評らしい朝ドラ 「ばけばけ」 が個人的に乗り切れない
毎日、小芝居のコメディを見せられているような気分
何より主人公の トキ がどういうキャラなのかイマイチ掴めず共感できない
これは致命的だ
演技も決して上手いとは思えず

