昨日のニュースはあまりに突然でびっくりしました
中山美穂 さんが54歳の若さで急逝されました

中山美穂(敬称を略させていただきます)のことについてはたくさんの方がいろいろな場所で語ってますから、ここでは彼女と北海道のゆかりの地を振り返りたいと思います

(画像は多方面から拝借させていただきました🙇)


まずはドラマ

「逢いたいときにあなたはいない…」
1991年の10月から12月まで放映された月9です

相手役の 大鶴義丹 が札幌へ転勤したため遠距離恋愛となるのですが、なにせ携帯電話のない時代
肝心なときに話ができず、すれ違う!
という場面がしつこいほど出てきます



ここは 旭山記念公園


バックの「好きですさっぽろ」のオブジェ?
最近行ってないけど今もありますか?
それともセット?


ホワイトイルミネーション
すれ違いが続くものの、やっとイブに会えた最終回でした


これらは記憶にあるのですが、他には 豊平館 前で雪合戦をするシーンや かに本家 でカニを食べるシーンなどがあったのは全然覚えていません💦
(「全国ロケ地ガイド」を参考にさせていただきました🙇)




続いて映画


「Love  Letter」(1995)

 岩井俊二監督 の初の長編映画です



中山美穂 は二役で、先立たれた恋人と同姓同名の藤井樹役の 中山美穂 が小樽在住という設定でした


藤井樹が働く図書館として 旧日本郵船小樽支店  が使われ、他にも 小樽郵便局色内中学校 など様々な場所がロケ地となりました


そして 藤井樹宅として使用されたのが重要文化財であった銭函の 旧坂別邸



残念ながら2007年に焼失してしまいました


この映画はアジア(特に韓国)でも大ヒットし、多くの観光客がロケ地巡りにやってきたようです

当時は「聖地」という言葉はまだなかったように思います


自分もこの映画は大好きで何度も観たし、旧坂別邸 も訪れました


先ほどのドラマ主題歌 「遠い街のどこかで…」 の映像で 旧坂別邸 での 中山美穂 の映画出演シーンが使われています




ほんとに「遠い街のどこか…」へ行ってしまった…


この本は売らないで保存しておくこととします





そういえば、ゆかりの地と言えるかどうかわかりませんが、元の旦那さん 辻仁成 さんは自分の高校の3期先輩です


一緒に訪れたことはあったのかなあ…





ご冥福をお祈りします